SSブログ

「26世紀青年」 を見ました。 [映画:英数字など]

2006年 アメリカ
監督 マイク・ジャッジ

今大人気で公開されている作品とは全く関係のない映画です。
ちなみに原題は「IDIOCRACY」、「おバカ主義」といったような意味だそうですが、なんともスゴイ邦題がついちゃいましたね。

アメリカ国防総省で秘密裏に進められている「人類冬眠計画」に、男女1人ずつの被験者が選ばれました。
男はあまりにも平均的な軍人ジョー、女は売春婦のリタ。
1年間という計画だったものの、その後のゴタゴタで結局目覚めたのは500年後でした!

500年後のアメリカはどんな所だったかというと・・・
インテリ層はどんどん子供を持たなくなり、子孫が残るのは知力よりも精力!というような家系ばかり。
そういう感じでどんどんインテリ達が減って行き、アメリカはすっかりおバカだらけの国になっていたのでした!
そんな所に突然やって来てしまったジョー、知能テストを受けてみたら全国民で最高の成績だったのでした。

元プロレスラーで超マッチョな大統領からその抜群の知能を買われ、ジョーはなんと国務長官に任命されます。
彼の役目は今全米に広がっている食料危機をなんとかすることです。
もうアメリカでは作物が育たなくなっているんですが、なんと「栄養がある」と理由で畑にゲータレードを撒き(!)、それで畑がダメになっていることにも全然気づかないんですね〜。

途中でリタとも合流したジョー、タイムマシンが開発されているという話を聞き、それを使って現代に戻ろうとするのですが、そううまいこと行くのか・・・というお話です。
いやいやこの映画、ブラックと下ネタジョーク満載過ぎてもうどう言って良いのやら・・・という感じです。
おバカ過ぎて話が通じない、っていうのが笑いを通り越してなんとも脱力した気分になります。

しかしここまで極端ではなくても、ある部分ではこういう未来にならないという保証はない訳で、そういう意味でもちょっと怖い映画でしたね。
勉強嫌いの子に見せたら、ちょっと勉強しようという気になるかもしれないなー・・・。
基本的にはナンセンス大爆発のおバカ映画なんですが、ちょっとだけ考えさせられる所もあった作品でした。


26世紀青年 [DVD]

26世紀青年 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 1

王島将春

はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書に書かれている預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。2020年を悔い改めの年にしてください。携挙に取り残された後のセカンドチャンスは、黙示録14章に書かれています。
by 王島将春 (2020-01-18 18:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。