「英国王のスピーチ」 を見てきました。 [映画:ア行]
2010年 イギリス・オーストラリア
監督 トム・フーバー
第83回アカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞を獲得した話題の映画ですね。
イギリスの現エリザベス女王の父、ジョージ6世についての実話を基にした話です。
ジョージ6世は兄エドワード8世が突然王位を捨てたために急遽王位に就くことになります。
しかし彼は重度の吃音症を煩っており、その治療のためにオーストラリア人の言語療法士ローグの元を尋ねます。
最初は突拍子もないレッスンをするローグに反発していたジョージ6世ですが、次第に打ち解けて行くようになります。
世の中はヒトラー率いるドイツとの戦争が始まる直前で、イギリス国民は王としてのジョージ6世の言葉を待ち望んでいました。
やはり、アカデミー主演男優賞も納得のコリン・ファースの演技に尽きますね〜。
吃音のコンプレックスで少しキレやすい性格、だけどなんとなく憎めないジョージ6世を非常にいい感じに演じていたと思います。
彼を支える王妃エリザベスを演じたヘレナ・ボナム・カーターも、元々好きな女優さんなので楽しく見ていましたが、ちょっとユーモアのある王妃が良かったですね〜。
ローグを演じたジェフリー・ラッシュも良かったですし。
この作品はコンプレックスの克服を大きな題材にしていますが、それだけではなく、どちらかというと内気な次男のジョージ6世が王として成長して行く姿に、世の中が戦争に向けて進んで行く時代が絡んで来て、興味深い作品になっています。
あまり歴史ドキュメンタリーのような形にせず、あくまでジョージ6世の成長とローグとの友情に重点を置かれていて、若干スケール感が足りない?という感じはあるのですが、あくまで「人間ドラマ」という作品にする意図があったんでしょうね。
この作品は実話を基にした話ということで、実際のジョージ6世のこともいろいろ知りたくなりました。
今は本人のスピーチがネット上で聴けるという、大変便利な時代になりましたね〜。
最近ロイヤルウエディングなどもあり、イギリス王室についての興味はなかなか尽きませんね。
日本にいるとなかなか知らないことも、こうして映画で知ることができたのも良かったです。
↓これが本物のスピーチ
監督 トム・フーバー
第83回アカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞を獲得した話題の映画ですね。
イギリスの現エリザベス女王の父、ジョージ6世についての実話を基にした話です。
ジョージ6世は兄エドワード8世が突然王位を捨てたために急遽王位に就くことになります。
しかし彼は重度の吃音症を煩っており、その治療のためにオーストラリア人の言語療法士ローグの元を尋ねます。
最初は突拍子もないレッスンをするローグに反発していたジョージ6世ですが、次第に打ち解けて行くようになります。
世の中はヒトラー率いるドイツとの戦争が始まる直前で、イギリス国民は王としてのジョージ6世の言葉を待ち望んでいました。
やはり、アカデミー主演男優賞も納得のコリン・ファースの演技に尽きますね〜。
吃音のコンプレックスで少しキレやすい性格、だけどなんとなく憎めないジョージ6世を非常にいい感じに演じていたと思います。
彼を支える王妃エリザベスを演じたヘレナ・ボナム・カーターも、元々好きな女優さんなので楽しく見ていましたが、ちょっとユーモアのある王妃が良かったですね〜。
ローグを演じたジェフリー・ラッシュも良かったですし。
この作品はコンプレックスの克服を大きな題材にしていますが、それだけではなく、どちらかというと内気な次男のジョージ6世が王として成長して行く姿に、世の中が戦争に向けて進んで行く時代が絡んで来て、興味深い作品になっています。
あまり歴史ドキュメンタリーのような形にせず、あくまでジョージ6世の成長とローグとの友情に重点を置かれていて、若干スケール感が足りない?という感じはあるのですが、あくまで「人間ドラマ」という作品にする意図があったんでしょうね。
この作品は実話を基にした話ということで、実際のジョージ6世のこともいろいろ知りたくなりました。
今は本人のスピーチがネット上で聴けるという、大変便利な時代になりましたね〜。
最近ロイヤルウエディングなどもあり、イギリス王室についての興味はなかなか尽きませんね。
日本にいるとなかなか知らないことも、こうして映画で知ることができたのも良かったです。
↓これが本物のスピーチ
> inunekoさま
nice!ありがとうございます。
by トミュウ (2011-08-02 15:17)