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「遊星からの物体X」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1982年 アメリカ
監督 ジョン・カーペンター

わたしの大好きな監督の1人、カーペンター監督が映画化したSF作品です。
同じ題材で51年にも映画化されているということですね。こちらは見たことないですが・・・。

1982年の南極で、アメリカの南極観測基地に逃げ込んで来た1匹の犬。
その犬はノルウェーの観測隊の犬でした。

実は、ノルウェーの観測隊は10万年前に地球にやってきたUFOを発見しており、その基地は全滅していました。
その頃、アメリカ基地に未知の物体が忍び込んで来て、隊員達が次々と犠牲になって行きます・・・。

カーペンター作品っていい意味でB級ってイメージなんですが、まず思ったのはこの作品、結構スケールが大きくて派手だな〜ということでした。
いきなり爆発あったりするし、なかなか大きなUFOが出て来たり。

クリーチャーの出来も素晴らしく良くて、こういうのが好きな自分としてはとても楽しめました。
ただちょっと話が分かりにくくて、ついて行けない所もあったのが残念ですね〜。
原作を知っていたらもっと楽しめたのかも知れません。

とはいえ、やはり物語の重心は人と人との疑心暗鬼にあってとても面白いです。
隊員同士でこいつは侵入者に浸食されているのか、いないのか?というテストを1人1人行うシーンとか、緊張感があっていいですね。

51年の作品はハワード・ホークスが製作だそうで、そっちも見てみたいですね〜。
更に、今年2012年にこの作品の30年ぶりのリメイクが日本公開予定だそうで、こちらもちょっと気になりますね。


遊星からの物体X 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray



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