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「欲望のあいまいな対象」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1977年 フランス=スペイン
監督 ルイス・ブニュエル

自由の幻想』に続いてブニュエル監督作、また見ました〜。
ブニュエル監督の映画は邦題が興味深いものが多くて楽しいですね。

セビリアで電車に乗り込んだ初老の男性。
彼を追いかけて駅までやって来た若い女性。
電車のドアの前で「なぜわたしを置いて行くの」とすがる彼女に、男性はいきなりバケツの水を浴びせました・・・!
そんな感じで始まるこの映画、初老の男性マチューは、電車で同じコンパートメントに乗り合わせた乗客達に事の成り行きを話し始めます・・・。

先ほどの女性コンチータは、マチューの家に召使いとしてやって来た女性でした。
一目で彼女を気に入ったマチューは彼女を夜部屋に誘いますが、コンチータは逃げ出し、翌朝にはもう家を去ってしまいました。

コンチータを忘れられないマチューでしたが、しばらくしてレマン湖のほとりで偶然再会します。
演劇をしていてお金がないという彼女にお金を渡すマチュー。
その後、彼女が母親と暮らすアパートにやって来たマチューは、そこでもちょくちょくお金を渡すようになります・・・。

典型的な悪女と、それに振り回される男性の様子が見ていて笑えてしまうくらいです。
「あなたの事が一番」と言い、でも他の男と一緒にいるところを見せつける・・・そんな風に本心を絶対に見せないコンチータ、女性である自分がみてもすごいな〜と思います。
ここまで徹底しているとあまりリアリティないんですが、もしかすると現実にいない事もないかも・・・と思ったりもしてしまいます。

電車に乗り合わせて話を聞いているお客さんの中に中学生くらいの女の子とその母親が乗っていて、女の子も興味津々で聞いているところが可愛くて面白かったです。
ちょっと色気のある話になったら「あっちで遊んで来なさい」と言われたりしてね。

ラストの展開が急激すぎてすごいんですが、ブニュエル監督らしいな〜といった感じでびっくりしましたが面白かったです。
ちなみにこの作品が遺作だったそうで・・・最後のラストにどーん!と、ブニュエル監督の映画を象徴するような感じだな〜と思います。
他の作品もまだまだ見ていないものがたくさんあるので、今後いろいろ探してみたいと思います。


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coco030705

こんばんは。
悪女のはなしは大好きなので、ぜひ観たいですね。
いつか観てみま~す。
by coco030705 (2013-02-16 21:51) 

トミュウ

> ココさん
こんにちは!nice!とコメントありがとうございます。
いかにも!って感じの悪女なので、きっと楽しいと思いますよ。
観たら是非感想聞かせて下さい〜!
by トミュウ (2013-03-03 13:25) 

トミュウ

> 月夜のうずのしゅげ さま
> マンチ軍団 さま
nice!ありがとうございます!
by トミュウ (2013-03-03 13:26) 

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