「ムーンライズ・キングダム」 を見てきました。 [映画:マ行]
2012年 アメリカ
監督 ウェス・アンダーソン
ウェス・アンダーソン監督作品は大好きで、毎回とっても楽しみにしています!
この作品も予告を見た時からすごく期待して待っていました。
アンダーソン監督作品にはおなじみのビル・マーレイと、なんとブルース・ウィリスが共演!
他にも豪華出演陣が揃っていて、それだけでもワクワクしてしまいますね〜。
冒頭、これぞアンダーソン節!と言わんばかりの「お家縦割り映像」で、とある家族の暮らす家をススス〜っと映してみせます。
舞台は60年代のニューイングランド島、ビル・マーレイ演じる父親と妻、そして長女のスージーと3人の弟達が、それぞれ自分たちの時間を過ごしています。
一方、ボーイスカウトの1員で、いつも問題を引き起こしているサムは、他のメンバーがいつも通りの朝を迎えている(ここの横スクロール映像も良かったです!)ある日、テントから脱走していました。
彼の目的は、スージーと駆け落ちすること!
共に12歳の2人はある演劇のイベントでお互いに恋をして、今いる場所=スージーは厳格すぎる「家」、サムはなじめない「ボーイスカウト」から逃げ出すことにします・・・!
主人公の2人がとっても印象的なんですよね〜。
メガネでなんとなく頼りない感じのサムと、60年代ファッションのせいかやたら大人っぽく見えるスージーが、彼らなりの最大限の冒険をする!というのが本当に良いですよね。
自分にももちろん12歳だった頃はあって、その頃こんな冒険はなかったですが、なんかいろいろな事に真剣だったよな〜と懐かしく感じました。
2人に振り回される大人達がこれまた素晴らしく良いです。
厳格で、やたら哀愁を漂わせている父親(ビル・マーレイ)。
母親(フランシス・マクドーマンド)はその気詰まりさからか、島に1人だけの保安官(ブルース・ウィリス!)と浮気中。
ボーイスカウトの隊長(エドワード・ノートン)も頼りなさ全開って感じです。
・・・改めて書くと、本当に豪華すぎますよね〜。
特にブルース・ウィリス!まさか『LOOPER』のすぐ後にこんな役柄のウィリスを見れるなんて!
マシンガンを撃ちまくっていた姿とはうって変わって、寂しげな雰囲気が印象的な保安官の役でしたが、それでもさすがアクションスター、この映画唯一のアクションシーン(?)をシッカリ担当してくれています。
他にもティルダ・スウィントンやジェイソン・シュワルツマンなど、わたしの好きな俳優さん達がたくさん揃っていて「こんな役で出てくるのか〜!」とニヤニヤしながら見ていました。
これだけ多くのスターが揃うというのは、やはり俳優さん達にもアンダーソン監督って「是非彼の作品に出たい」と思わせる独特の人気があるという事なのかな〜と思います。
相変わらずの独特のテンポとホンワカした感じなんですが、最後にちょっと泣ける展開が待っていて、そして見終わったあとはとっても温かい気持ちになります。
アンダーソン監督作品はどれもこういう気持ちになれますが、この作品はそれが更にパワーアップした感じがしました。
思い出したらまた以前の作品も見直してみたくなりました。
次作を楽しみにしつつ、以前の作品をちょこちょこ見直したいと思います。
監督 ウェス・アンダーソン
ウェス・アンダーソン監督作品は大好きで、毎回とっても楽しみにしています!
この作品も予告を見た時からすごく期待して待っていました。
アンダーソン監督作品にはおなじみのビル・マーレイと、なんとブルース・ウィリスが共演!
他にも豪華出演陣が揃っていて、それだけでもワクワクしてしまいますね〜。
冒頭、これぞアンダーソン節!と言わんばかりの「お家縦割り映像」で、とある家族の暮らす家をススス〜っと映してみせます。
舞台は60年代のニューイングランド島、ビル・マーレイ演じる父親と妻、そして長女のスージーと3人の弟達が、それぞれ自分たちの時間を過ごしています。
一方、ボーイスカウトの1員で、いつも問題を引き起こしているサムは、他のメンバーがいつも通りの朝を迎えている(ここの横スクロール映像も良かったです!)ある日、テントから脱走していました。
彼の目的は、スージーと駆け落ちすること!
共に12歳の2人はある演劇のイベントでお互いに恋をして、今いる場所=スージーは厳格すぎる「家」、サムはなじめない「ボーイスカウト」から逃げ出すことにします・・・!
主人公の2人がとっても印象的なんですよね〜。
メガネでなんとなく頼りない感じのサムと、60年代ファッションのせいかやたら大人っぽく見えるスージーが、彼らなりの最大限の冒険をする!というのが本当に良いですよね。
自分にももちろん12歳だった頃はあって、その頃こんな冒険はなかったですが、なんかいろいろな事に真剣だったよな〜と懐かしく感じました。
2人に振り回される大人達がこれまた素晴らしく良いです。
厳格で、やたら哀愁を漂わせている父親(ビル・マーレイ)。
母親(フランシス・マクドーマンド)はその気詰まりさからか、島に1人だけの保安官(ブルース・ウィリス!)と浮気中。
ボーイスカウトの隊長(エドワード・ノートン)も頼りなさ全開って感じです。
・・・改めて書くと、本当に豪華すぎますよね〜。
特にブルース・ウィリス!まさか『LOOPER』のすぐ後にこんな役柄のウィリスを見れるなんて!
マシンガンを撃ちまくっていた姿とはうって変わって、寂しげな雰囲気が印象的な保安官の役でしたが、それでもさすがアクションスター、この映画唯一のアクションシーン(?)をシッカリ担当してくれています。
他にもティルダ・スウィントンやジェイソン・シュワルツマンなど、わたしの好きな俳優さん達がたくさん揃っていて「こんな役で出てくるのか〜!」とニヤニヤしながら見ていました。
これだけ多くのスターが揃うというのは、やはり俳優さん達にもアンダーソン監督って「是非彼の作品に出たい」と思わせる独特の人気があるという事なのかな〜と思います。
相変わらずの独特のテンポとホンワカした感じなんですが、最後にちょっと泣ける展開が待っていて、そして見終わったあとはとっても温かい気持ちになります。
アンダーソン監督作品はどれもこういう気持ちになれますが、この作品はそれが更にパワーアップした感じがしました。
思い出したらまた以前の作品も見直してみたくなりました。
次作を楽しみにしつつ、以前の作品をちょこちょこ見直したいと思います。
こんばんは。
ウェス・アンダーソン監督作品は「ライフ・アクアティック」を観ました。
トミュウさんおっしゃるところの、「お家縦割り映像」がおもしろいですよね~!ブルース・ウィリスがでてるなんてすごい!!大阪ではまだやってません。そのうち上映が始まったら観に行きたいですね。
by coco030705 (2013-03-26 00:49)
> ココさん
こんばんは。nice!とコメントありがとうございます!
「ライフ・アクアティック」にもあった、あの縦割り映像がまた見れてとても楽しかったです。
ブルース・ウィリス面白かったですよ。
観たら是非感想聞かせて下さい〜。
by トミュウ (2013-03-31 01:41)