「アイアンマン３」を見てきました。：Pico Pico Journal：SSブログ

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「アイアンマン３」を見てきました。　[映画：ア行] [編集]

2013年　アメリカ
監督　シェーン・ブラック

これまた大分前に見た作品です・・・。
アイアンマンシリーズはやっぱり楽しみで、『アベンジャーズ』から続くこの新作も楽しみにしていました。
あまり事前に情報を入れないようにしていたので（とは言ってもテレビなどで公開時はいろいろ出ていましたけど）、どういう展開になるのか期待して見に行きました。

アベンジャーズの一員として、他のヒーロー達と一緒に地球を危機から救ったアイアンマン＝トニー・スタークは。
彼はその後も新しいスーツの開発にいそしみ、恋人ペッパーと時々甘い言葉を交わしたりしつつも不眠症に悩まされ、時々パニック症候群の症状が出るようになっています。

トニーは何かに取り憑かれるようにスーツを次々と作って行き、数十体のスーツに遠隔操作が出来る機能を付けたりしています。

一方合衆国政府は、国家の危機をヒーロー達の「個人の力」にゆだねる状況に危機感を感じるようになって来ていました。
そんな折、マンダリンと呼ばれるテロ組織が攻撃を始めました。
同時多発的にあちこちで爆発が起き、それに巻き込まれたトニーの友人が大けが。
それを機に、トニーはマンダリンに対してテレビで「来るなら来い」と宣戦布告します。

テロ組織のリーダーの風貌が何となく実際にある組織に雰囲気が似ていたりして、なかなか緊迫感のある展開でしたね。
それプラス、以前トニーが軽ーくあしらった人物が関わって来たり、それでいて分かりにくさはあまりなく、前半のストーリーは重層的な感じがして楽しめました。

そして前半はあまりスーツが出てこなくて、トニーが生身でバトルするのも良いんですよね。
頭の良さを生かして、いろいろ手を変え品を変えながら敵の攻撃をかわして行く所なんか、すごく好きです。

後半になると、彼が大量に作り出したスーツ達が大活躍で、ここからはもうストーリーとかどうでも良く、派手なアクションを楽しもう！って感じでしたね。
そんな感じで期待以上・・・とまでは行きませんでしたが、期待から外れない面白さだったと思います。

『アベンジャーズ』シリーズは続くようですし、きっとアイアンマンも登場するはずだと思いますので、彼や周りのヒーロー達の今後の活躍も楽しみにして行きたいと思います。