「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見てきました。

2013年　アメリカ
監督　J・J・エイブラムス

テレビシリーズより前の時期を描いたエイブラムス監督版スタートレックの２作目です。
前作も楽しめたので、この続編も楽しみにしていました。
前作のキャスト続投に加えて、今回はベネディクト・カンバーバッチが登場するという事で、こちらも楽しみなポイントですよね。

おなじみカーク艦長が指揮するUSSエンタープライズ号。
あるとき未知の惑星探査中にトラブルが起き、スポック副長がピンチになってしまいます。
重大な規則違反をしても彼と住民達を救うことにしたカークですが、戻ると艦長を解任されてしまいました。

同じ頃、ロンドンで基地が破壊されるという事件が発生します・・・。

冒頭から派手なアクションで「おっ」と思えるところは良かったですね。
そして、カーク艦長は規則などよりも仲間と自分の信じた道を守る人だ、というのがここで改めて描かれていて、それが最後の方までの伏線のような感じになっているのが良いです。

一方悪役のジョン・ハリソン。
彼も信念を持って行動をしているので、強敵なんですよね。
自分の信じる道を進む、という点ではカーク艦長と重なるところがある気がしますね。

相変わらず個性豊かなキャラクター達がたくさん登場しますが、それぞれにちゃんと見せ場があるので嬉しかったです。
特にわたしはサイモン・ペッグのスコッティが好きなので、彼がいい感じで大事な所で登場するので盛り上がってしまいました。

続編だし事前のプロモーションがとても派手で（当時、自販機などにもたくさん広告が貼られていましたよね）期待しすぎて肩すかし・・・のような感じになったらどうしようと心配（？）したのですが、期待通りの良い作品だったと思います。

エイブラムス監督はすごいですね。
この後はスター・ウォーズシリーズですものね！
誰もが知っているSFの超名作シリーズの巨頭をどちらも手がけるなんて、そうそう出来る物ではないと思いますので、期待して待ちたいと思います。

スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】

• 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
• メディア: DVD