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「欲望のあいまいな対象」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1977年 フランス=スペイン
監督 ルイス・ブニュエル

自由の幻想』に続いてブニュエル監督作、また見ました〜。
ブニュエル監督の映画は邦題が興味深いものが多くて楽しいですね。

セビリアで電車に乗り込んだ初老の男性。
彼を追いかけて駅までやって来た若い女性。
電車のドアの前で「なぜわたしを置いて行くの」とすがる彼女に、男性はいきなりバケツの水を浴びせました・・・!
そんな感じで始まるこの映画、初老の男性マチューは、電車で同じコンパートメントに乗り合わせた乗客達に事の成り行きを話し始めます・・・。

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「ヤング≒アダルト」 を見ました。 [映画:ヤ行]

2011年 アメリカ
監督 ジェイソン・ライトマン

ジェイソン・ライトマン監督の前作『マイレージ、マイライフ』もなかなか面白かったので、この作品は劇場で見る機会はなかったけど是非見たいと思っていました。
JUNO』の脚本を担当したディアブロ・コーディと再び組んだ作品とのことですね。

37歳のメイビスは自称作家だが、実際はヤングアダルト、日本で言うとラノベですかね?のゴーストライターとして、それほどうまく行っているとは言えない生活を送っています。
バツイチで恋人もいない彼女は、しばらくぶりに実家に帰ることにします。

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「遊星からの物体X」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1982年 アメリカ
監督 ジョン・カーペンター

わたしの大好きな監督の1人、カーペンター監督が映画化したSF作品です。
同じ題材で51年にも映画化されているということですね。こちらは見たことないですが・・・。

1982年の南極で、アメリカの南極観測基地に逃げ込んで来た1匹の犬。
その犬はノルウェーの観測隊の犬でした。

実は、ノルウェーの観測隊は10万年前に地球にやってきたUFOを発見しており、その基地は全滅していました。
その頃、アメリカ基地に未知の物体が忍び込んで来て、隊員達が次々と犠牲になって行きます・・・。

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「勇気ある追跡」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1969年 アメリカ
監督 ヘンリー・ハサウェイ

コーエン兄弟の『トゥルー・グリット』と同じ原作で、こちらは1969年にジョン・ウェイン主演で映画化された作品です。
この作品でジョン・ウェインはアカデミー男優賞を獲得しているそうですね〜。

あらすじは『トゥルー・グリット』と同じで、父親を殺害された少女マティが、凄腕の保安官コグバーンとテキサス・レンジャーのラビーフと3人で犯人の追跡をする・・・という感じですね。

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「要塞警察」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1976年 アメリカ
監督 ジョン・カーペンター

カーペンター監督は好きな映画監督の1人ですが、これはテレビでのみ公開された作品とのことで。
DVD化は本当に良かったですね。

舞台はロサンゼルスの郊外、そこにある家から警察官らしい男が白い車に乗って出勤して行きます・・・。
それと時を同じくして、武器を持ったギャングの一行が、黒い車に乗ってどこかに向かっています・・・。
更には、ちょっと空気が微妙な父と娘が水色の車に乗ってどこかの道路を走っています・・・。
そして更には、囚人たちを移動させるため、3人の囚人を乗せた車が刑務所から出て、どこかに向かいます・・・。

全く交わらなそうな感じの4グループが、一挙に集う所がロサンゼルス、アンダーソン警察署なんですね。
この警察署は移転のための引っ越し作業中で、あと十数分で閉鎖させる予定になっています。
そのため人も少なく、署長は白い車に乗って来た警察官ビショップに代理の指揮を任せ、警察をを去って行きます。

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「夜顔」 を見てきました。 [映画:ヤ行]

2006年 ポルトガル=フランス
監督 マノエル・ド・オリヴェイラ

なんといっても現役映画監督としては最高齢、99歳!のオリヴェイラ監督の最新作です。
前作『永遠の語らい』もしっとりと素晴らしい作品だったこともあり、注目していました。
これはカトリーヌ・ドヌーヴ主演、ルイス・ブニュエル監督の作品『昼顔』の38年後・・・残念ながら『昼顔』はチェックせずじまいだったのですが、順番が逆でも悪くなかろうという一心で見に行きました。

ミシェル・ピコリ演じる主人公ユッソン氏は、冒頭(ちょっと長い・・・)オペラの会場でかつての友人の妻、今は未亡人のビュル・オジエ演じるセヴリーヌの姿を見つけます。
しかし過去を思い出したくない彼女はその場から姿を消し、その後もあちこち逃げます。
セヴリーヌが入ったバーに入るも,すり抜けるように逃げて行きます。
ユッソン氏はそこの若いバーテンダーに探し人のこと、そして彼女と自分の間にある過去などを話し始めます・・・。

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「欲望 blow up」 を見ました。 [映画:ヤ行]

1966年 イギリス=イタリア
監督 ミケランジェロ・アントニオーニ

巨匠アントニオーニ、カンヌでパルムドールを取った作品ですね。
よくポストカードとかにもなっている有名シーンをレンタル屋で発見し、思わず手に取ってしまいました。
音楽がハービー・ハンコックだというのもちょっと気になって。

イントロのちょっと軽快な感じの「60年代テイスト」バッチリの曲から始まり、ちょっと何を考えているのか分からない主人公が登場します。
彼は写真家で、あるとき公園で偶然男女の逢い引き?を目撃、それを写真に納めます。気付いた女性が「返して」とあまりに執拗に言ってくるのも聞かず、家に持ち帰って現像してみたら・・・!
と、ここにくるまでは結構長尺が多くて、正直なにが起きているのかも良く分からないまま進んで行くんですよ。
で、どうしてこんなに返してほしがるんだろう?と疑問に思っていると、それが急に分かる!というね。

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