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「リトル・ランボーズ」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2007年 イギリス=フランス
監督 ガース・ジェニングス

この作品、実はどんな作品か全く分からない状態で行ったんですよね〜。
タイトルだけだと、「ランボーズのランボーって、あのランボー?」位の感じで・・・予告などもあまり見なかった気がします。

舞台は1982年のイギリス。
ここでプリマス同胞教会に参加している厳しい戒律の家庭で暮らしている少年・ウィルが主人公です。
ウィルの家族は境界の戒律のため、テレビや映画などを見ることも禁じられています。
そのためウィルは学校の授業でテレビを見る時廊下に出て終わるまで待っているのですが、その最中学校で1番の悪ガキ、リー・カーターと出くわします。

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「ローラーガールズ・ダイアリー」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2009年 アメリカ
監督 ドリュー・バリモア

ドリュー・バリモア、女優としても結構好きなので、監督作品は結構楽しみにしていました。
JUNO/ジュノのエレン・ペイジ主演というのも気になるポイントですね〜。

テキサスの田舎町に住む17歳の高校生ブリス。
彼女の母親は娘を美人コンテストに出場させて優勝させるのが生き甲斐で、ドレスを着せてあちこちのコンテストに連れて行きます。
ブリスはこういう日々になんとなく違和感を感じていました。

ブリスが親友のパシュと隣町オースティンに買い物に出かけた所、あるお店でローラースケートをパワフルに乗りこなす女性達に遭遇します。
その姿が気になったブリスは、彼女達の出場する「ローラーゲームズ」の試合を観に行き、試合のパワフルさにすっかり魅了されてしまいます。

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「ラブリーボーン」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2009年 アメリカ=イギリス=ニュージーランド
監督 ピーター・ジャクソン

ベストセラー小説を『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『キング・コング』のピーター・ジャクソン監督が映画化、しかも製作総指揮はスティーブン・スピルバーグってことで。
豪華スタッフでどんな作品になったのか、結構期待して見ました。

主人公スージー・サーモンは14歳の普通の女の子。
両親と妹と暮らしていて、お母さんが時々口うるさく言うのにちょっと反抗しちゃったり、恋をしちゃったりするお年頃です。
そんな彼女があこがれの男の子、レイと初めてのデートの約束をしたその夕方、学校の帰り道で悲劇に遭遇してしまうのです。

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「倫敦から来た男」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2007年 ハンガリー=ドイツ=フランス
監督 タル・ベーラ

タル・ベーラという監督も原作のジョルジュ・シムノンもこの映画で初めて知ったのですが、予告を見たときから何となく気になっていた作品です。
アカデミー賞女優ティルダ・スウィントンの出演も気になるポイントです。

港の近くの駅で夜間監視をしている鉄道員のマロワン。
彼は港に停泊する船をじーっと見つめています。
しばらくすると、彼はロンドンから来た男ブラウンが殺人をする現場を目撃してしまいます。
殺された男と、男が持っていたトランクは海に落ちます。
マロワンがトランクをを拾い上げると、その中には大金が入っていました・・・。

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「リミッツ・オブ・コントロール」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2009年 スペイン=アメリカ=日本
監督 ジム・ジャームッシュ

ジム・ジャームッシュ監督は新作が公開されたら必ず見る監督の1人で、この作品も楽しみにしていました。
今回は豪華キャストも注目の1つでしたね。

寡黙な男が、空港で2人の男から仕事を受けるシーンから始まります。
「スペイン語は話さないのか?」という合言葉から始まり、「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という任務を受けた男は、それからスペインに向かいます。
そこで出会うのは、それぞれがコードネームを持った男女達です。
マッチ箱に隠したメッセージをやりとりして次の目的地や指示を得るのですが、彼らはその他にも様々な話をします・・・。

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「ラヴ・パレイド」 を見てきました。 [映画:ラ行]

1929年 アメリカ
監督 エルンスト・ルビッチ

『生きるべきか死ぬべきか』が結構面白かったのでルビッチ監督のことはかなり気になっていて、特集上映で見れるので楽しみに行きました。
フランス出身の歌手、モーリス・シュヴァリエが主演のミュージカル映画です。

ヨーロッパにあるシルヴァニア国(架空の国)からパリに派遣されていた伯爵、アルフレッドは、女性問題で急遽国に戻ることになりました。
シルヴァニアは若い女王ルイーズが治めていて、平和で楽しい国。
しかし首相達の心配事は、ルイーズ女王が未だに独身であることでした。

戻って来たアルフレッドは、パリでの出来事などを報告するため女王に呼び出され、そこで彼の恋愛話を聞くうち、なんだかルイーズとアルフレッドが良い雰囲気に・・・。
アルフレッドを婿君に!という首相達の願いが適い、盛大な結婚式を経て、晴れて2人は夫婦となるのでした。

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「リスボン物語」 を見ました。 [映画:ラ行]

1995年 ドイツ=ポルトガル
監督 ヴィム・ヴェンダース

ヴェンダース監督は前から好きで、この作品もいずれ見たいと思っていました。
まずジャケットが良いですよね〜。ポルトガルのリスボンを舞台にした、綺麗な作品です。

映画の録音技師、ヴィンターの元に、映画監督モンローから絵ハガキが届きます。
それは彼の撮影を手伝ってくれという内容で、ヴィンターは足をけがしているにも関わらず、急いでリスボンに赴きます。
ところがヴィンターがたどり着いた家は空で、モンローが旧式のカメラで撮影した無音のフィルムが残っているのみ。
何日か待ってもモンローは現れず、半ば途方に暮れながらも、ヴィンターは彼の残したフィルムに音をつける作業を始めます。

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「レスラー」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2008年 アメリカ=フランス
監督 ダーレン・アロノフスキー

プロレスはあんまり見ないんですけど(WWEは好きですが・・・)この映画は予告を見てからちょっと気になる存在でした。
ミッキー・ロークのアカデミー賞ノミネートも話題になりましたね。

イントロでは1980年代にプロレスの大スターとして大活躍したランディ・ロビンソン。
「ザ・ラム」というニックネームでスターの座にいた彼も、20年以上過ぎ、50歳を過ぎた今ではアルバイトをしながらなんとか週末興業をやっています。
それでも、プロとしての意識を忘れない彼はプロテインを飲み、髪をブロンドに染め、日焼けサロンにも通い、「プロレスラーとしての自分」をシッカリ見せるための努力を怠りません。
そんな彼に、一緒に試合をする若いレスラー達もちゃんと敬意を表し「戦えて光栄です」と(どんなに悪そうなレスラーでも!)讃える気持ちを忘れません。

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「レッドクリフ パート2 -未来への最終決戦-」 を見てきました。 [映画:ラ行]

2009年 アメリカ=中国=日本=台湾=韓国
監督 ジョン・ウー

昨年11月に公開された『レッドクリフ パート1』の続編であり完結編、今度は赤壁の戦いそのものが描かれています。
パート1も直前にテレビ放映されたりして、結構盛り上がった感じで始まりましたね。

赤壁に陣を引いた劉備軍・孫権軍の連合は、川に迫っている約80万の曹操軍の船を迎え撃つ準備を始めています。
曹操軍に男装して忍び込んだ孫権の妹、尚香は、曹操軍の中に疫病が流行していることを知り、伝書鳩を使って連合軍に知らせます。
それを受け取り、戦いを開始するタイミングを計りつつ作戦を練っている連合軍の方へ、曹操軍は疫病で亡くなった兵士の死体を流すという暴挙に出ます。
そのため連合軍内にも疫病が流行し、劉備と彼の武将達は、連合を解消して赤壁を去ります。

連合軍に1人残った孔明は、ある手段で周瑜達の信頼を取り戻し、更には気候を読み、赤壁の戦いの勝利のために大活躍します。
そしてもう1人、この戦いに重要な役割を果たした人物がいました・・・。

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「ロシュフォールの恋人たち」 を見てきました。 [映画:ラ行]

1967年 フランス
監督 ジャック・ドゥミ

こちらも特集上映で、「シェルブール」と同じ日に見ました。
リマスター版での日本先行公開です。

舞台はフランスの海辺の街ロシュフォール。
ここで開かれるお祭りのため、イベントに出演するダンサーなどが続々と街に集まって来ています。

音楽家を目指すソランジュ、ダンサーを目指すデルフィーヌは会場の広場の近くに住む仲良しの双子の姉妹で、2人とも素敵な恋をしたい!と思っています。
広場近くのカフェの主人イヴォンヌはこの姉妹と小学生の弟の母親で、カフェに来るいろいろな人の話を聞いています。

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