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Snooze 『Americana』 [音楽]

映画音楽などでも活躍するフランスのドミニック・ダルカン率いるSnoozeの4年ぶりの新作!とのことで。
前作は未聴なのですが、某雑誌でも紹介されてたので、つい。

フランスのグループによるアメリカーナ、どんなものなのかな?なんて思ってましたが、
意外?というかポップですこれ。歌の曲なんて特に・・・。
ドリーミーな曲の次にフォーク?みたいな8ビートの曲が入ってたりして、面白いです。
全体的にはやっぱり「ふわふわ感」なんでしょうかね。幻想的とでもいいますか。
そこにちょっとアメリカ的?なノスタルジーが入ってたりするんですよね・・・。
イントロ後「ホワー」ってなる曲が・・・うまく言い表せませんがもう鳥肌ものです。
晴れた日に芝生の上とかで横になって聴くのが、意外と合うんじゃないかな。


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Tahiti 80 『Fosbury』 [音楽]

『Pazzle』にやられてから、新作を毎回買う数少ないバンド。
発売前から結構あちこちで記事を見かけていたので、期待してたんですよね〜。

聞いてみると、今までのキラキラ感は健在ですが、ただ甘酸っぱいだけのポップじゃなくなってる・・・という感じがしましたねぇ〜。特にソウル寄りなアプローチが多いなと。
ぴこに言わせると、ギターっぽい感じが薄れて、リズムっぽい感じになってる・・・と。なるほど。
確かに「じゃじゃーん!」といったような曲、少なくなったなあ。ちょっと老成?したというか。
リンダ・ルイスという女性ボーカリストとのデュエット(?)の曲なんて、もろR&Bですよ〜。
それでもグザヴィエ氏のかすれたような声が乗ると、Tahitiだなあという感じはしますけどね。
前述のデュエット曲で声を涸らしたように歌うところとか、しびれますね〜。

曲が良ければ・・・というのも確かですが、やっぱり声が好きか嫌いかっていうのも多大にありますね〜。
良ーく考えると、「声がいい」と思って聴いてるアーティストも沢山いるもんなあ・・・そうじゃないのも沢山ありますがね。


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The Oregon Box 『My Reply』 [音楽]

特に何を買おうとも思っていなかったCDショップで、偶然「おっ」と思うものに出会うと嬉しいですね。
これはそんな風にして見つけたCDです。
もともと1996年・2001年に日本でも紹介されていたアルバムだそうです。
今回は未発表曲5曲を含む再編集盤といったところでしょうか。

お店で「90年代ギターポップ好きにはおススメ」的な紹介文を見たのでどれどれと思ったのですが、1曲目をちょい聴きして即購入を決めました。
1曲目『Judy Over The Rainbow』、超超名曲です!
ベースラインのポップさにやられました。ヘタウマな所もナイスですね。
フロントマンのリック・コーランは60年代〜70年代の英国ポップはもちろん、ラーズ、ストーン・ローゼスあたりをフェイバリットに挙げているようです。
確かにその辺通じる「きらきら感」が絶妙です。
そしてやっぱりビートルズを彷佛とさせます。声がジョン・レノンっぽいんですよ〜。
自分は(いまだに?)こういうのにぐっと来ちゃうんだな〜というのを再確認したような気がしました。


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菊地成孔 『Degustation a Jazz』 [音楽]

Date Course Pentagon Royal Gardenなどもとってもお気に入りですが、今回彼の初リーダー作、しかもジャズということで、どんなもんなんだろうな〜と思いつつ。Remix誌でも2004年のベスト100に入ってましたしね。

しょっぱなのオルガン音は「DCPRGっぽ〜い!」と思わずにやりとする感じで。
実はこのアルバム、全41曲、それぞれが約1分〜2分といった「ダイジェスト」的な作り方をしているんですねぇ。
料理みたいにいろいろあった方が面白いとのことらしく、全41曲の曲名も料理の名前っぽいんですよね。
「複数のブレイク・ビーツと電子オルガンによるヒップ・ホップ風、ソプラノ・サックス添え」とか、
「エレクトロニクスとドラム、テナー・サックスによる軽快な教育番組風」とか・・・よく見ると、アルバムタイトルもフランス語で『ジャズの味見』ってことで、要するに、いろいろなテイストの曲をちょっとずつ味わえる贅沢感なんですねぇ。
「ここからがこの曲のいいところなんじゃないの〜?」と叫んでしまいたくなるような絶妙なタイミングも心憎いです。

どの曲もなかなか面白いですが、やはり歌もの(カヒミ・カリイやUAなど)とボサ風のがいいです。結構、なんというかスタンダードなボサだったりして。
歌もののみを集めた別バージョンもあるとのことで、確かに全コーラス聴きたい!って思ってしまいます。

それにしても、10曲程度のアルバム作るんでもかなりの「産みの苦しみ」ってあると思うので、これだけのヴァラエティに富んだ曲を(一見)つるつると生み出している(ように見える・・・本当のところはどうか知りませんが)菊池氏は、やはりものすごい人だと思います。


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Lemon Jerry 『'64-'95』 [音楽]

なんだかベスト盤みたいですが、れっきとしたセカンドアルバムです。
ライナーノーツを見ると、当人たちも狙ってたみたいですが。

ファーストの『Lost Horizons』がかなりお気に入りだったので期待してましたよ〜。
今回は少しロックっぽくて、体温高めの曲が多いような気がします。
ミニマルでありながらキャッチーという(私が考える)彼らの持ち味は十分堪能できます。

初回盤は全曲分のPV収録のDVD付き!
幾何学模様だったりパラパラマンガっぽかったり、いろいろあって楽しめます。
曲だけ聴いたときとはまた違った感じなんですよね。

いつも思いますが、CDの感想って難しいですね・・・。
映画や本と違って、説明できるようなストーリーとかがないからでしょうかね。
微妙なことばっかり書いてる気がしますよ・・・。


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Fernanda Porto 『Giramundo』 [音楽]

ブラジリアンドラムンベースの女性アーティスト、Fernanda Portoの2nd。
知りませんでしたが、前作はブラジルのゴールド・ディスク大賞を受賞してたんですね。
今回は、1stのようなごりごりドラムンベースばかりではなく、もっと多彩な曲が多く、楽しめました。
DUBっぽい曲もあって、いい感じです。
さわやかな声もいいです〜。シコ・ブアルキのカバー&本人の歌もよいです。


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