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「エターナル・サンシャイン」 を見てきました。 [映画:ア行]

2004年 米
監督 ミシェル・ゴンドリー

本作でチャーリー・カウフマンがアカデミー脚本賞受賞したんでしたっけね。見る前は、そんなことすっかり忘れてたのですが。
ストーリはこんな感じです・・・。
付き合っていた彼女が自分の記憶を消したことを知った主人公ジョエルは、自分も彼女の記憶を消そうと記憶消去手術を受けます。

記憶手術は最近の記憶からさかのぼり、最初に出会ったときのことが消されて完了します。なので、最初の方はお互いに嫌気がさし、ケンカばかりの頃。そこから時間軸は戻り、幸せだった頃の記憶が次々と呼び起こされます。
主人公は「消したくない!」と思い、記憶の中へ中へと逃げ出すことになるんですが。
なるほどつらい記憶が消えて楽しい思い出だけになったら、残しておきたくもなるよな〜なんて妙に納得してみたり。
部屋のベッドで寝ていると思ったら初めて出会った砂浜だったり、ドアを開けたらもう一人自分がいたり・・・場面は結構めまぐるしく変化していきます。
こういう展開のスピードと不思議さ(といいますか)は、ミュージッククリップっぽい感じもしました。

記憶を消してもまた惹かれ合ってしまう人っているだろうな〜なんて、観ながら考えてしまいました。
特に、人には好みとかあったりしますからねぇ。そーいうのって、ある意味自分ではどうにもならないって所もあるような気がしますし。
ま、中には2度と出会いたくないような人もいるかも知れませんがね・・・。

この映画、もうそろそろ潮時かも〜なんてカップルが見ると、どんな風に思うのでしょうかね。付き合い始めた頃や新婚の頃はこんな感じだったね〜なんて思い出すきっかけになったりするんでしょうかね〜。


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