「SUPER 8」を見ました。：Pico Pico Journal：SSブログ

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「SUPER 8」を見ました。　[映画：サ行] [編集]

2011年　アメリカ
監督　J・J・エイブラムス

随分久しぶりの更新になってしまいました・・・。
スティーブン・スピルバーグ製作、エイブラムス監督、しかもSF！？ということで、公開時にすごく見たくて楽しみにしていた作品だったのですが、チャンスがなかったんですよね・・・。
やっと見ることができました。

舞台は1979年のオハイオ州の小さな街。
父親と２人暮らしをしている少年ジョーは、夜家を抜け出して友人５人と８ミリ映画の撮影をしています。
駅舎で撮影をしていると、なんと列車が脱線事故を起こし、ジョー達はやっとの思いで逃げ出します。

何とか現場から脱出したものの、カメラは現場に置きっぱなしになってしまいました。
そのカメラは、電車から出て来た「あるもの」を映していました・・・・。

わたし個人としては「映画を撮る映画」というだけでテンション上がってしまうんですが、ジョー達が作っているのがゾンビ映画！というところも、とっても良いんですよね〜。
70年代の雰囲気を十分に出して、メイクなんかも凝って子供達なりに本気で作っているというのが良く分かります。
エンドロールでこの映画が出るんですが、これだけでもこの映画見た価値あった！と言えるくらい可愛くて面白かったです。

さて謎のものとは、まぁある程度は予想出来た展開だった訳ですが、古き良き時代のスピルバーグ映画へのオマージュがたくさん！って感じでしたね。
特に『E.T』辺りを子供時代に見ていたわたしのような世代としては、懐かしさを感じて嬉しくなりました。
子供達の活躍の様子に温かい気持ちになりますし、昔のわたしが『グーニーズ』などを見ていたように、彼らと同じ位の世代の子達が見たらどういう感じになるのかな〜と思ったりしました。

子供にも見て欲しいということをを意識してか、最初の列車のシーンが過ぎてしまうと全体的に映画の雰囲気はマイルドな感じで、全体的に漂うノスタルジー的雰囲気が良くて、とてもホンワカした気分になりました。

エイブラムス監督はこの後も注目作が続いていますね〜。
『スター・トレック』シリーズの新作の次は、『スター・ウォーズEP7』が待機しているってことで！
今後の作品も楽しみに見たいと思います。