「アワーミュージック」 を見てきました。 [映画:ア行]
2004年 フランス=スイス
監督 ジャン・リュック・ゴダール
巨匠ゴダール、70歳を越えても精力的に新作を発表しているすごい監督の1人です。
何本か見ただけで何かをいうのがはばかられるほど、作品も多く、そして難しい・・・というイメージがありますが、この作品はその中でも最高傑作!と評判だったようで。
映画は3つのパートに分かれています。
第1部「地獄編」は、沢山の戦争映像のコラージュと共に、モノローグが延々と語られていきます。
第2部「煉獄編」では、サラエヴォを舞台に、ゴダールが「本の出会い」というイベントに講師として呼ばれ、学生たちに講義をするというストーリーです。
第3部は「天国編」と名付けられ、第2部でゴダールの講義を聴いていた女子学生が、緑が豊かな自然の中を一人歩く・・・。
とまあこんな感じです。
最初から圧倒されました。
次々に切り替わる画面はどれも重いといいますか、直視できないような絵も多く、なんだか苦しくなりましたね。
モノローグが急に途切れ、何の音もなくなる部分などは面白いなあと思いましたが。
第2部に切り替わると、うって変わってサラエヴォの街並みなどが鮮やかに描かれます・・・。
正直に言いまして・・・眠くなってしまいました・・・。
ところどころ覚えているところでは、人物が遠くから歩いてい様子がずっとピンぼけだったりするシーンや、すごく綺麗な木々の緑などが印象に残ってはいるのですが、ストーリーを追いかけられるというところまでは至らず・・・。
非常に非常〜〜〜に、残念なことをしてしまいました。
DVDが出たらぜひシッカリ鑑賞して、また感想をエントリーしよう!と心に誓いました。
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