「SUPER8(2001)」 を見ました。 [映画:サ行]
2001年 ドイツ=イタリア
監督 エミール・クストリッツァ
監督本人もギタリストとして参加するバンド、ノー・スモーキング・オーケストラのツアーの様子を描いた・・・ドキュメンタリーのような、フィクションのようなロードムービーです。
映画は移動中などのメンバーのインタビュー・・・なぜこの楽器を選んだのかなど・・・やライブの映像、そして楽屋の様子をメインに成り立っています。
男11人の大所帯のバンドで、楽屋ではふざけあったり時々は衝突したりと、こういう感じがすごく好きなんですよねぇ。
エミールとドラマーの弟との言い争いのシーンとか、こういう場所にはお約束っぽい部分もあったりしますが、基本的には皆楽しそうです。
自分も何年か前までバンドをしていて、楽屋の雰囲気などが何となく分かるし、なつかしいというか、「やっぱいいよな〜」という気分になりました。
ベースの人の「なぜこの楽器を選んだか」の答えにはちょっと納得してしまいましたよ!
自分はクストリッツァの映画って初だったのですが、例えば他の映画を見てクストリッツァを知っている方などが見ると、あんまりストーリーがあるってモノでもないし、ちょっと物足りないと思うのかな〜なんて気もしますが。
でもライブのシーンは11人の大所帯なだけあって、すごく派手でいろいろあって、楽しそうでした!
バイオリンとかパーカッションとかがいるバンドが好きなせいもあると思いますが・・・レニングラード・カウボーイズも好きだし。
メンバー皆が趣向(?)を凝らして変写真を撮るシーンも面白かったです。
みんなおバカでパワーがあって、日本に来たらちょっと見たいかもです。
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