SSブログ

「キャビン・フィーバー」 を見ました。 [映画:カ行]

2002年 アメリカ
監督 イーライ・ロス

とある本で「これは必見」と紹介されていたとのことで、B級スプラッタかな〜と思いつつ、一応チェックしてみました。
その本にも書かれてましたが、イーライって、なんか頭良さそうな名前ですよね。全然関係ないですが。

男3人、女2人の大学生5人は、夏休みを森の中で過ごそうと、とあるキャビンを1週間の予定で借りることにします。
途中で寄った売店の店先でちょっと奇妙な男の子がいきなり絶叫したり、冒頭から不穏な空気が漂っています。
ちなみに5人の中の2人はカップルで、残る3人のうちの1人の男の子も、一緒に来ているもう1人の女の子に密かに思いを寄せています。まぁよくある、「ここで親密になりたい」ってやつですね。
しかし、森の中で突然血だらけの男が助けてくれ、水をくれと言いながら彼らのもとに近づいてきます!

彼らはその異様な様子におびえて、水も飲ませずに追い払ってしまいます・・・。
その男は川?の上流の貯水池のようなところで息絶えます。彼の体からは血や膿などが流れ出て貯水池に・・・!
その水を皆が「まぁ水でも飲んで落ち着け」ってな感じになるところは・・・誰が最初に飲んでしまうんだろうとちょっとハラハラしました。
1人目がついに感染し、物置き場のようなところに隔離されることになります。
そして、他のメンバーにも徐々に・・・。

と、シチュエーションとか雰囲気とかはコテコテな感じなのに、あちこちで「外し」があるのがとても面白いと思いました。
最初に感染した子も「この子は大丈夫かも」と思った人だったり、途中で助け船を出してくれそうな警官が出てきたのに、結局全然忘れてパーティをしていたり。
そして最後に残ったのが一番嫌な奴で、でも「え〜!?」と言うような展開で死んじゃうんですよ〜。

名前に似合わず大バカっぽいことを確信犯的にやってのけてしまう、この監督は注目株かもって感じがしました。
もっと雰囲気の違う作品を撮ったらどんな感じになるんだろう・・・と思えて、「必見」という評価にも納得できる気がします。
かなり派手に出血するシーンとかがあるので、流血シーンが苦手な方にはおススメできませんけどねぇ。

キャビン・フィーバー

キャビン・フィーバー

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/09/22
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

「めまい」 を見ました。凍える牙 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。