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「悪魔の沼」 を見ました。 [映画:ア行]

1976年 アメリカ
監督 トビー・フーバー

第1作目『悪魔のいけにえ』でいろいろな衝撃、個人的には微妙な笑いをを残してくれたトビー・フーバー監督の第2作目です。
こちらも実話を元にした話ってことで、これが本当にあったんだとしたらやっぱり衝撃的ですね。

舞台はテキサス。最近この辺りで連続失踪事件が発生しているとのこと。
ここにある娼館を追い出された情勢が、すぐ近くの「スターライト・ホテル」にたどり着きます。
そこには見るからに怪しい主人がいて、彼女が娼婦であることを知ると九に怒り狂って彼女を惨殺!そして、ベランダ横にある怪しげな沼に、その死体を投げ入れます・・・。

その後もちょっと関係が冷えかけた夫婦とその子供、そしてホテルの主人の友人?など、様々な人がこのホテルにやってきます。
やってくる人々を次々と餌食になる中、上の夫婦もその餌食になるのですが、その娘アンジーはなんとか縁の下に逃げ込みます。
そこに入ろうとするホテルの主人!逃げられるのか、助かるのか!という攻防がなかなかスリリングで面白かったです。

まぁ、沼には人食いワニがいる訳ですが、基本的に全てこのワニが始末〜と言った展開がちょっと笑えたりするんですよね。
個人的には、最初の被害者のところが一番痛コワい感じでした。そこからはちょっと微妙な所もあったりしましたが・・・。
ワニに足をまず取られ、そのまま沼の中に引きずられているシーンなどはちょっと滑稽だったりします。
ちょっとワニがいかにも作り物っぽい感じだったからかもしれませんが。

『いけにえ』ほどのインパクトはちょっと少なかったかなというのは確かにあります。あれは痛さも笑える度も最高でしたからね。
でも、クライマックスの縁の下でのやりとりはハラハラしましたし、痛コワい部分と狂気じみた部分が徹底されてて良かったです。
しかしこの映画の原題って、なぜかたくさんあるんですよね・・・「EATEN ALIVE」だったり「DEATH TRAP」だったり・・・何か理由があるんでしょうかね。


悪魔の沼 デラックス・エディション

悪魔の沼 デラックス・エディション

  • 出版社/メーカー: デックスエンタテインメント
  • 発売日: 2007/04/20
  • メディア: DVD


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