「パブリック・エネミーズ」 を見てきました。 [映画:ハ行]
2009年 アメリカ
監督 マイケル・マン
ジョニー・デップが銀行強盗を演じる!という予告を見た時から楽しみにしていました。
実在の人物を描いた作品です。
大恐慌時代のアメリカ、世の中では紳士的で鮮やかな手法の銀行強盗、ジョン・デリンジャーに注目が集まっていました。
彼はお金持ちからだけ金を奪い、一般の人々のお金は盗らない・・・という美学を持っているためか、英雄的な人気になっています。
そんなジョンを「パブリック・エネミーズ=社会の敵No.1」として追いかけるFBIとの戦いを描いて行きます。
シカゴのバーで働く1人の女性ビリーに目を留めたジョンは、少し強引な感じで愛を告白。
ビリーもはじめは微妙と思っていたものの、一途な態度と甘いセリフで、ジョンの恋人になることを決めます。
とはいってもジョンは逃亡中の身、思いは通じ合ったものの離れて過ごすことになります。
「必ず戻る」と約束して・・・。
FBIでジョンの捜査の陣頭指揮を取るのはメルヴィン・パーヴィス捜査官。
助っ人の敏腕捜査官を呼び寄せるなど頑張ってはいるものの、若干苦戦しています。
一方ジョンの方も、いろいろ事情があって危ない仕事なんかもしないといけなくなったり・・・。
という感じなんですが、中盤辺りから急に登場人物が増えて来て、誰が誰だか分かりにくくて話もちょっと分かりづらくなってきます。
そんな中でも銃撃戦はなかなか気合いの入った迫力で、特に最初の方の銀行強盗のシーンはかなり爽快感がありました。
音楽もすごくカッコ良かったです。あの音楽がかかるだけでワクワクしてきます!
しかし、ジョンの仕事・恋愛、FBIの捜査などといろいろと描きたいことがあったためか、それぞれがちょっと半端な感じに見えなくもないんですよね。
予告でやっているほど恋愛部分がクローズアップされていないような気もしますし・・・。
結局アクションなの?ラブストーリーなの?はたまた男同士の戦いを描いた作品なの?と、どうも芯が分からないな〜という感じで・・・。
1個でもガツンと強い部分があれば、全く印象は違ったと思うんですけどね。
俳優陣は皆カッコ良かったです。
ジョニー・デップは言わずもがな、ヒーロー的なカッコ良い部分も良かったし、ビリーと一緒のときのちょっとリラックスした感じなども非常〜〜〜に良かったです。
クリスチャン・ベイルも頑張っていたような気がします。少し地味なところも1つの味ですし・・・存在感を出していたような気がします。
ヒロインのマリオン・コティヤールや捜査官のスティーブン・ラングも良かったです。ラングはいいところ持って行っちゃいましたしね。
この映画、ジョン・デリンジャーという人についていろいろ調べてみた後でもう1度見たら、かなり分かってくる気がします。
彼について描いた映画は他にもあるようで、そちらも興味ありますね。
見比べてみるのも楽しいかも知れないですね。
監督 マイケル・マン
ジョニー・デップが銀行強盗を演じる!という予告を見た時から楽しみにしていました。
実在の人物を描いた作品です。
大恐慌時代のアメリカ、世の中では紳士的で鮮やかな手法の銀行強盗、ジョン・デリンジャーに注目が集まっていました。
彼はお金持ちからだけ金を奪い、一般の人々のお金は盗らない・・・という美学を持っているためか、英雄的な人気になっています。
そんなジョンを「パブリック・エネミーズ=社会の敵No.1」として追いかけるFBIとの戦いを描いて行きます。
シカゴのバーで働く1人の女性ビリーに目を留めたジョンは、少し強引な感じで愛を告白。
ビリーもはじめは微妙と思っていたものの、一途な態度と甘いセリフで、ジョンの恋人になることを決めます。
とはいってもジョンは逃亡中の身、思いは通じ合ったものの離れて過ごすことになります。
「必ず戻る」と約束して・・・。
FBIでジョンの捜査の陣頭指揮を取るのはメルヴィン・パーヴィス捜査官。
助っ人の敏腕捜査官を呼び寄せるなど頑張ってはいるものの、若干苦戦しています。
一方ジョンの方も、いろいろ事情があって危ない仕事なんかもしないといけなくなったり・・・。
という感じなんですが、中盤辺りから急に登場人物が増えて来て、誰が誰だか分かりにくくて話もちょっと分かりづらくなってきます。
そんな中でも銃撃戦はなかなか気合いの入った迫力で、特に最初の方の銀行強盗のシーンはかなり爽快感がありました。
音楽もすごくカッコ良かったです。あの音楽がかかるだけでワクワクしてきます!
しかし、ジョンの仕事・恋愛、FBIの捜査などといろいろと描きたいことがあったためか、それぞれがちょっと半端な感じに見えなくもないんですよね。
予告でやっているほど恋愛部分がクローズアップされていないような気もしますし・・・。
結局アクションなの?ラブストーリーなの?はたまた男同士の戦いを描いた作品なの?と、どうも芯が分からないな〜という感じで・・・。
1個でもガツンと強い部分があれば、全く印象は違ったと思うんですけどね。
俳優陣は皆カッコ良かったです。
ジョニー・デップは言わずもがな、ヒーロー的なカッコ良い部分も良かったし、ビリーと一緒のときのちょっとリラックスした感じなども非常〜〜〜に良かったです。
クリスチャン・ベイルも頑張っていたような気がします。少し地味なところも1つの味ですし・・・存在感を出していたような気がします。
ヒロインのマリオン・コティヤールや捜査官のスティーブン・ラングも良かったです。ラングはいいところ持って行っちゃいましたしね。
この映画、ジョン・デリンジャーという人についていろいろ調べてみた後でもう1度見たら、かなり分かってくる気がします。
彼について描いた映画は他にもあるようで、そちらも興味ありますね。
見比べてみるのも楽しいかも知れないですね。
パブリック・エネミーズ (ジョニー・デップ 主演) [DVD]
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とにかくジョニデがかっこいい!映画でしたね☆
ベイルは、もはやああいう立ち位置が味になってる気も、、^^;
by ジジョ (2010-01-04 13:44)
>ジジョさま
こんばんわ!nice!とコメントありがとうございます!
本当にジョニデの魅力満載でしたね〜!
クリスチャン・ベイルは、この道を極めるのも
悪くないんじゃないかという気がしてきました^^;
by トミュウ (2010-01-04 20:20)
こんばんは。
色々と詰め込み過ぎのような気もしますが、M・マン監督らしさが出ていて、良かったです。
by hash (2010-01-04 21:57)
> hashさま
こんばんわ!nice!とコメントありがとうございます!
確かに、いろいろ詰め込んであって分かりにくいところも
あった気がしますが、それでも楽しく見れました〜。
by トミュウ (2010-01-09 22:55)
トミュウさんへ
お久しぶりです!コメント遅くなってすみません。
この映画はジョニー・デップのかっこよさを堪能するにつきますね。
ストーリーが少々荒削りでも私は許します。(笑)
クリスチャン・ベイル、よかったですよね~。この人も好きです。
またこんなドンパチやる映画をみたいものです。TBさせていただきますね。
by coco030705 (2010-01-25 14:19)
> ココさん
こんばんは!nice!とコメント、TBもありがとうございます。
ジョニーのいろいろな魅力を楽しむ映画でしたね。
クリスチャン・ベイルもいいですよね。
特に前半は、ワクワクするシーンが多くて楽しめました。
by トミュウ (2010-01-31 17:21)