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「ゾンゲリア」 を見ました。 [映画:サ行]

1981年 アメリカ
監督 ゲイリー・A・シャーマン

なかなか衝撃的な邦題で、ゾンビ好きの自分としては思わず気になるB級感なんですが、原題は『dead and buried』、死んだ者と埋められた者・・・などという意味になるのかな?
そんなゾンゲリア、特に予備知識もなく見てみました。

海辺で写真を撮っている男が美女に誘惑されたと思いきや、突然何者かに教われ焼かれる!という衝撃的なオープニングから始まるこの映画。
主人公の保安官ダンは、テキサス州の小さな村で次々と発生する残忍な殺人事件の捜査を行っています。

そこで自分も交通事故にあってしまったダン、車に残っていた人間の皮膚を調べると、それは3ヶ月前に死んだ人間のものであったことが分かります・・・。
町の検死官であり葬儀屋であるドップスは、死んだはずの人間を「修復」しているということが分かってきます・・・。

邦題から、いかにもB級のグロいだけの映画を想像していたのですが、意外にもホラーというよりはサスペンスに近い作品でしたね。
冒頭の焼かれるシーンや、有名な包帯のシーンなどは確かに残虐な感じなんですが、その他には特に気持ち悪いシーンなどはなく、どんどんと真相に迫って行くストーリーが面白いです。
「いかにも」なゾンビさん達も登場してこないし・・・。

グロさやゾンビさんワラワラ!を期待すると全く期待外れなんですが、それ以上に話に引き込まれるのでとても楽しめる作品でした。
そういう意味では邦題もう少し考えても良かったのかもな〜なんて思いますが・・・当時の流行だったらしいからしょうがないんですかね・・・。
それはともかく、全体的に暗めの画面で静かな雰囲気も印象的でした。


ゾンゲリア [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • メディア: DVD



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