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「猿の惑星 創世記」 を見てきました。 [映画:サ行]

2011年 アメリカ
監督 ルパート・ワイアット

『猿の惑星』シリーズって、ずーっと昔に深夜テレビで良く放映してたな〜というイメージしかなくて、実はオリジナルをちゃんと見たことないんですよね。
それでもついて行けるのだろうか・・・とちょっと緊張しつつ見に行きました。

サンフランシスコの製薬会社に勤める神経科学者ウィルは、アルツハイマー病の治療のための新薬開発に従事しています。
ある日、実験として新薬を投与したチンパンジーが驚くほど高い知能を見せたものの、その後暴れ出したため殺害されてしまいます。
しかしそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは子供を家に連れて帰って「シーザー」と名付けて育てることにしました。

一緒に過ごす間に、シーザーはウィルと父親、そしてウィルの恋人と家族の様な絆が芽生え始め、同時に母親譲りの高い知性を発揮するのでした。

全体的に、オリジナルを見ていなくてもほぼ問題なく楽しめました。
登場するキャラクターなどはオリジナルに出てくるものもいたりして、知っていたらより楽しかろうとは思いましたが、その辺はまぁあまり気にならないです。

シーザーの演技がとても素晴らしかったです。
実際はCGで、中の人がアンディ・サーキスという猿の演技の超ベテランの方だそうなのですが、やはり彼の力に依る所が大きいんでしょうね。
小さい頃の無邪気な様子とか、大きくなってからの微妙な表情なんか、もう本当に素晴らしかったですね〜。

新薬の開発が会社の利益主導で進められてしまう現実とか、アルツハイマー病の患者と家族の悲哀などもリアリティある形で描かれていて興味深かったです。

そしてここからオリジナルに行くんだな〜と思うと、オリジナルの方もシッカリ見なくては!という気持ちになりました。
Blu-rayボックスも出たようなので、機会を見つけてチェックしたいと思います。




猿の惑星 コンプリート・ブルーレイBOX (初回生産限定) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray



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