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「ココ・シャネル」 を見ました。 [映画:カ行]

2008年 アメリカ
監督 クリスチャン・デュゲイ

こちらも公開時にちょっと気になっていたものの、見れずじまいだった作品です。
知らない人がいないんじゃないかというくらいの有名ブランド、シャネルの創業者兼デザイナーのココシャネルの半生を描いた作品です。

第2次大戦後のパリ。
有名ブランド「シャネル」の大戦後初のコレクションは酷評に終わりました。
落ち込んだデザイナー兼創業者のココ・シャネルは、自分の半生を振り返ります・・・。

12歳の時に修道院に預けられたココは、あるデザイナーのお針子として働き、その後帽子デザイナーを経てファッションデザイナーとしての道を歩き始めます。
最初はなかなか思うように行かなかった売れ行きも、演劇に使われてから次第に売れだして来ます。
そして、当時下着のための素材だったジャージーで作った服がヒットするなど、どんどんトップブランドとなって行きます・・・。

彼女はまた、上手く行かなかったいくつかの恋愛についても思いを馳せます。

アッサリ書いてしまうとこんな感じですかね。
ブランド自体にはあまり興味ないんですが、実在の人物の話はやはり面白いですね。

ただちょっと演出がベタ過ぎる部分があったな〜と思います。
先ほどのブランドが売れて行く様子とか、恋愛が終わってしまうときの家の中での描写とか・・・。
感傷的になるシーンでも、ベタさ加減にちょっとゲンナリしてしまったり。

シャネルって今でこそ、芸能人などが好んで着るピンクのスーツのちょっと妙なイメージが先行しますが、やはりデザインとしても機能としてもコダワリがあって、だからこそ多くの人に受け入れられているんだな〜と思いました。
個人的には、若い頃のシャネルが着ているマニッシュな服装がかなり可愛くて好きです。

ココ・シャネルを題材にした映画って結構多く作られているんですね。
それぞれ異なる視点で描かれていると思うので、機会があったら見てみたいですね。




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  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD



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