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「エイリアン VS ヴァネッサ・パラディ」 を見ました。 [映画:ア行]

2004年 フランス=ドイツ=イギリス
監督 ディディエ・ポワロー

ヴァネッサ・パラディ、女優としても結構好きなんですが、こんなタイトルの映画があったら思わず見てしまいますよね〜。
原題は「ATOMIC CIRCUS」、全然違うじゃーんと思わずツッこんでしまいますが、まぁインパクト的には邦題は素晴らしいですね。

舞台はある田舎町。ここの酒場の1人娘・・・ヴァネッサ演じるコンチャは町中の人気者です。
彼女はこの町にカースタントの為にやって来たスタントマン、ジェームズ・バタイユと恋に落ちますが、陰謀(?)もあって彼は捕まり、禁固刑を言い渡されます。
しかしあきらめきれないバタイユ君、決死の脱獄を敢行します。

そのころ、町にはあるプロデューサーがやってきます。
途中でクルマに一緒に乗って来た女性を放り投げ、更になんだか良く分からない生き物にお尻をプスリと刺されてしまいますが、最初は全然気にしません。
コンチャを見て気に入り、彼女の父親に「絶対売れる」と言って納得させ、彼女と話をしようとしますが、まぁ大方こういうのは下心満載だったりする訳です。
いざ!と言う時にさっき刺されたお尻から激痛が・・・!なんていうおバカな展開も最高です。
 
脱獄に成功し、逃げ出したバタイユ君が町に戻ってくると、コンチャはちょうどプロデューサーと車で出かけた直後でした。
悔しがるバタイユ君、ふと見るとそこには・・・何の前触れもなく、エイリアンが続々と町にやってくるではないですか!
そこからはもうグロありスプラッターあり、ちょっとしたヒーロー的な展開ありともう何やらすごい展開が待っているのです。
結構グロいところもあって、中途半端じゃないぞ!という意気込みが感じられましたねぇ〜。
本当にサーカスさながらの詰め放題!って感じで・・・なんだかたくさん笑えて楽しかったです。

B級と言われれば確かにB級なのですが、逆光を多用して白っぽーい画面とか、手持ちカメラの手ブレとか、ちょっと洗練された感じがあるのも悪くないです。
だからこそ「ちょっと昔の戦隊モノ」張りの特撮っぽさ溢れるシーンとのギャップが楽しかったです。
ヴァネッサ・パラディの歌もたくさん聴けるし、たまにはこういうスカッと出来る映画も良いかなと思いました。


エイリアンvsヴァネッサ・パラディ

エイリアンvsヴァネッサ・パラディ

  • 出版社/メーカー: ファインフィルムズ
  • メディア: DVD



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コメント 2

coco030705

こんばんは。
お~!ジョニデの奥さんのヴァネッサ・パラディですね。
この映画すごいタイトルだなあって思ってたんですよ。(^^)
よっぽど知恵を絞ったんでしょうねぇ。
結構面白そうな映画ですね。
by coco030705 (2008-06-08 22:32) 

トミュウ

> ココさま

こんばんわ!nice!とコメントありがとうございます。
ほんと、すごいタイトルですよねぇ。

ちょっとグロい所もありますが、B級っぽさを逆に楽しもう
って感じの映画かな〜と思いますね。
フランス映画にもいろいろありますね(^^)
by トミュウ (2008-06-09 20:36) 

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