「銀河ヒッチハイク・ガイド」を見ました。：Pico Pico Journal：SSブログ

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「銀河ヒッチハイク・ガイド」を見ました。　[映画：カ行] [編集]

2005年　アメリカ
監督　ガース・ジェニングス

以前観た『リトル・ランボーズ』が本当に面白かったので、ジェニングス監督のその前の作品であるこれも気になっていました。
これはちょっとSFなコメディ映画です。

主人公アーサーは、平凡な英国人で至って普通に暮らしていました。
しかしある日突然、地球が「銀河バイパス」の建設予定地になって破壊されることになって、彼は地球人最後の生き残りになってしまいます！
彼の昔からの友人で実は異星人だったというフォードと共に、破壊のためにやって来たヴォゴン人の宇宙船をヒッチハイクして、地球脱出に成功します・・・。

実はフォードは宇宙で大ベストセラーになっている本『銀河ヒッチハイク・ガイド』の著者。
２人はそのガイドに沿ってヒッチハイクを繰り返し、宇宙を旅することになります。

こんなトンデモナイ設定のこの話ですが、「醜い異星人ヴォゴン人」とか、結構ちゃんと作ってあるんですよね〜。
アーサーは本当に至って普通の人って感じなんですが、他のキャラクターが特徴あって面白かったです。
銀河系大統領ゼイフォードとか、アーサーが一目惚れした女の子トリシアとか。
ちなみにトリシアはズーイー・デシャネル。彼女本当に可愛いですよね〜・・・。

ヒッチハイク・ガイドは本ではなくて電子書籍？みたいなツールなんですが、ポップなデザインなどもとっても良かったし、ラストの方は風景なんかも綺麗でちょっと感動しちゃいました。

こちらはダグラス・アダムスというSF作家の小説が原作で、原作の方はシリーズ化されているようですね。
ジョージ・ルーカスやホーキンス博士も魅了されたとか・・・？
とっても読んでみたいので、河出文庫チェックしてみたいと思います。