「デスペラード」を見ました。：Pico Pico Journal：SSブログ

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「エル・マリアッチ」を見ました。｜「レジェンド・オブ・メキシコ／デスペラー.. ブログトップ

「デスペラード」を見ました。　[映画：タ行] [編集]

1995年　アメリカ
監督　ロバート・ロドリゲス

ロドリゲス監督の『エル・マリアッチ』の続編です！
こちらは主演にアントニオ・バンデラスを迎え、前作の1000倍以上の予算で作られた作品です。

前作で恋人を殺され、自分の手も撃たれてしまい、ギターを弾くことができなくなってしまったマリアッチ・・・。
今はギターケースに銃器を入れ、仇を討つためギャングのボス、ブチョを探しています。

メキシコ国境の街で激しい銃撃戦を繰り広げた彼は、通りすがりの女性を庇って腕を撃たれてしまいます。
その女性、書店を営むキャロリーナは彼を自分の店に匿い、やがて２人の間には愛が芽生えます。
そんな折、書店にブチョの手下がやってきます・・・！

最初に言ってしまいますと、やっぱりお金掛けただけあって爆発とアクションの量が増えたな〜って感じでした。
冒頭から火薬使いまくり！の銃撃シーンで、笑っちゃうほどの爽快感で楽しめます。

敵側の人物関係がわたしにはちょっと分かりにくかったんですが、まぁこの映画はそういう細かいストーリーの展開など気にせず見るのが良い気がします！
例によって「開けてみろ」「・・・ギターか」のやり取りは健在で、前作を見ているとニヤリとするシーンも結構あったと思います。

登場する俳優陣も良いですね〜。
主演のアントニオ・バンデラスはもちろん・・・無駄にカッコ良さと色気を出しまくって良かったです。
マリアッチの仲間として登場するスティーブ・ブシェミ、最初に出てくる友情出演クエンティン・タランティーノなど、味のある登場人物を見ているだけでも楽しかったです。

監督も、俳優陣も、そして多分スタッフ達も楽しんでこの作品を作ったんだろうな〜というのがなんとなく分かる気がする作品でした。
ロス・ロボスの担当した音楽も良かったし、爽快な気分になれる映画でした。