「絞殺魔」 を見ました。 [映画:カ行]
1968年 アメリカ
監督 リチャード・フライシャー
実際に起こった殺人事件をベースにした作品ということですね。
インパクトのある邦題とDVDのジャケットが印象的ですね。
1960年代のボストンで、年配の女性が絞殺される事件が起こりました。
警察は捜査に当たりますが、捜査を開始後も次々と同じ手口の殺人事件が起こり、ついに検事総長補佐のボトムリーが捜査本部長に就任して本格的な捜査が始まります。
事件が迷宮入りするかと思われた頃、ある男が妻と2人の子供と一緒にテレビでケネディ大統領の葬儀を見ています。
この男、デサルボはおもむろに家を出て車でどこかへ向かいます・・・。
前半部分の執拗なまでの分割画面がとっても印象的です。
犯人が女性の家に行き、水道工事などと言って女性にドアを開けさせる様子、家の中で工事の話を聞いてドアを開けようとする様子、それに更に捜査中の刑事の様子などが加わったりします。
最大4〜5分割くらいにはなっていたでしょうかね〜。
時折見づらくて大変でしたが、それらのことが「同時に」起こっているということを表現しているという意味では面白かったです。
そこから犯人が映画に登場してアッサリ捕まってからは、ちょっとダルい展開になって行くんですけどね・・・。
予想通り多重人格ということになってしまうんですが、実際の事件もなかなか凶悪な物だったらしいので、犯人の人物像についてはもっと違った描き方でも面白かったのではないかと思います。
ニュース映像が入っていたり、ドキュメンタリー風の作りがなかなか良かったです。
監督 リチャード・フライシャー
実際に起こった殺人事件をベースにした作品ということですね。
インパクトのある邦題とDVDのジャケットが印象的ですね。
1960年代のボストンで、年配の女性が絞殺される事件が起こりました。
警察は捜査に当たりますが、捜査を開始後も次々と同じ手口の殺人事件が起こり、ついに検事総長補佐のボトムリーが捜査本部長に就任して本格的な捜査が始まります。
事件が迷宮入りするかと思われた頃、ある男が妻と2人の子供と一緒にテレビでケネディ大統領の葬儀を見ています。
この男、デサルボはおもむろに家を出て車でどこかへ向かいます・・・。
前半部分の執拗なまでの分割画面がとっても印象的です。
犯人が女性の家に行き、水道工事などと言って女性にドアを開けさせる様子、家の中で工事の話を聞いてドアを開けようとする様子、それに更に捜査中の刑事の様子などが加わったりします。
最大4〜5分割くらいにはなっていたでしょうかね〜。
時折見づらくて大変でしたが、それらのことが「同時に」起こっているということを表現しているという意味では面白かったです。
そこから犯人が映画に登場してアッサリ捕まってからは、ちょっとダルい展開になって行くんですけどね・・・。
予想通り多重人格ということになってしまうんですが、実際の事件もなかなか凶悪な物だったらしいので、犯人の人物像についてはもっと違った描き方でも面白かったのではないかと思います。
ニュース映像が入っていたり、ドキュメンタリー風の作りがなかなか良かったです。
2011-09-20 21:47
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