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「顔のない眼」 を見ました。 [映画:カ行]

1959年 フランス=イタリア
監督 ジョルジュ・フランジュ

俗にいう「手術室系」のホラー映画の元祖とも言われている作品だそうですね。
こんなジャンルがあるのかどうかは分かりませんが、 後に多くの作品に影響を与えたとも言われています。

交通事故で顔面に大けがを負ってしまった娘のために、父親の医者は若い女性をさらっては顔面を剥ぎ、その皮を娘に移植する手術を繰り返しています。
以前成功したことがあるにも関わらず、娘の手術はなかなかうまく行かず、何人もの女性が犠牲になります。

娘は、家の中でも不気味な仮面をつけることを強いられ、元の顔を見せないように家の中に閉じこもって暮らしています。

顔を剥がす手術のシーンがかなりショッキングで、この作品の最大の目玉と言えるでしょう。
さすがに、昨今のムダにゴアなホラーと比べると若干グロさは控えめですが、音楽もとても効果的に使われていて、恐怖感を盛り上げてくれます。
多分製作当時は本当にショッキングな映像だったのではないでしょうか。

こちらはモノクロの作品で、モノクロの世界観は大好きなんですが、この作品はカラーでも見てみたいと思いました。
前述の手術シーンの鮮血とか、不気味な青白いマスクとか、結構怖くなると思うんですよね〜。

ストーリーも、多少のんびりしていますがいろいろと考えさせる所もあったりして、とても見応えがある作品でした。

昔のホラーって独特の緊張感がありますよね。
またいろいろ探して見てみたいと思います。


顔のない眼 Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: Blu-ray



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