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「ブラック・スワン」 を見ました。 [映画:ハ行]

2010年 アメリカ
監督 ダーレン・アロノフスキー

公開時にとても話題になって、2011年のベストに挙げていた方も多かったように思います。
アロノフスキー監督は『レスラー』もすごく好きだったし気になっていたので、見れて良かったです。

ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナのニナは、今度全く新しい解釈で上演予定の「白鳥の湖」の主役に抜擢されました。
今回のプログラムは純真な白鳥だけでなく、邪悪で妖艶な黒鳥も演じる必要があり、優等生のニナは黒鳥を上手く表現出来ずに悩んでいます。

信頼以上の感情が芽生え始めているコーチにも「まだまだ」と言われ悩みが尽きないニナ。
そんな折、セクシーで奔放、黒鳥に雰囲気がピッタリの新人ダンサー、リリーが現れます。

アカデミー主演女優賞を獲得したナタリー・ポートマン、受賞も納得の素晴らしさでしたね。
自身で踊ったバレエもすごく綺麗でしたし、自分で自分を追いつめて行き、徐々に壊れて行く様子もすごかったですね〜。

追いつめられたニナが見ている物が現実なのか、幻覚なのか曖昧なのが良いですね。
まぁ途中からはあまりにもファンタジー過ぎて、幻覚だな〜と何となく分かる部分はありましたが。
手持ちカメラのブレもあえて残して、舞台上でも日常場面でも臨場感と緊張感のある画面がとても良かったです。

全体的には、期待し過ぎてちょっと物足りない所もあったんですが、とても良い作品だったと思います。
アロノフスキー監督もナタリー・ポートマンもすごく好きです。
今後の作品もとても楽しみです。




ブラック・スワン [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray



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