「オーケストラ!」 を見ました。 [映画:ア行]
2009年 フランス
監督 ラデュ・ミヘイレアニュ
わたし、昔管弦楽部にいたこともあって、こういう音楽系の映画って無条件で見たくなってしまうんですよね。
でも公開時はチャンスがなくて見れなかったので、やっと見る機会が出来て良かったです。
主人公の中年男性アンドレイは、昔はロシアのボリショイ交響楽団の首席指揮者だったにも関わらず、今は冴えない清掃員をしています。
彼は共産主義時代にユダヤ系の演奏者達を保護したことが原因で解雇されてしまい、それから数十年指揮から離れていました。
とはいえ音楽への情熱を失ってはいないアンドレイ。
彼は清掃中に1枚のFAXを見つけます。
それはパリで公演する予定だったサンフランシスコ交響楽団の替わりに出演できるオーケストラを急遽探しているという内容でした。
これをチャンスと思ったアンドレイは、かつての楽団員を集めてボリショイ交響楽団として出演することを思いつきます・・・。
こういう話大好きです。
アンドレイとチェロ奏者で友人のサシャ、以前のマネージャー達と協力し合って、なんとか公演出来るまでになって行く様子が微笑ましく描かれています。
それと並行して、ヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンソリスト、アンヌ=マリー・ジャケとの個人的な何かがあったりして、その関係も非常に気になる感じで良かったです。
まぁこういう系の話って、大体ラストはこんな感じでしょ〜というのはなんとなく予測出来る気がしますよね。
しかし、分かっていても、やっぱりラストは胸が熱くなります。
演奏のシーンもとても良かったです。
最初はブランクのためバタバタして「あらら〜・・・」といった感じなのが笑えましたね〜。
そして、メラニー・ロランはやっぱり良いですね〜。
『イングロリアス・バスターズ』のときもすごく綺麗と思ってましたが、今回もとても素敵でした。
共産主義時代の話は、わたし自身があまり詳しくないのでちょっと難しいところもありましたが、とても爽快感がありました。
音楽もチャイコフスキーやモーツァルトなどの有名なクラシックが多くて、楽しく見れた映画でした。
監督 ラデュ・ミヘイレアニュ
わたし、昔管弦楽部にいたこともあって、こういう音楽系の映画って無条件で見たくなってしまうんですよね。
でも公開時はチャンスがなくて見れなかったので、やっと見る機会が出来て良かったです。
主人公の中年男性アンドレイは、昔はロシアのボリショイ交響楽団の首席指揮者だったにも関わらず、今は冴えない清掃員をしています。
彼は共産主義時代にユダヤ系の演奏者達を保護したことが原因で解雇されてしまい、それから数十年指揮から離れていました。
とはいえ音楽への情熱を失ってはいないアンドレイ。
彼は清掃中に1枚のFAXを見つけます。
それはパリで公演する予定だったサンフランシスコ交響楽団の替わりに出演できるオーケストラを急遽探しているという内容でした。
これをチャンスと思ったアンドレイは、かつての楽団員を集めてボリショイ交響楽団として出演することを思いつきます・・・。
こういう話大好きです。
アンドレイとチェロ奏者で友人のサシャ、以前のマネージャー達と協力し合って、なんとか公演出来るまでになって行く様子が微笑ましく描かれています。
それと並行して、ヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンソリスト、アンヌ=マリー・ジャケとの個人的な何かがあったりして、その関係も非常に気になる感じで良かったです。
まぁこういう系の話って、大体ラストはこんな感じでしょ〜というのはなんとなく予測出来る気がしますよね。
しかし、分かっていても、やっぱりラストは胸が熱くなります。
演奏のシーンもとても良かったです。
最初はブランクのためバタバタして「あらら〜・・・」といった感じなのが笑えましたね〜。
そして、メラニー・ロランはやっぱり良いですね〜。
『イングロリアス・バスターズ』のときもすごく綺麗と思ってましたが、今回もとても素敵でした。
共産主義時代の話は、わたし自身があまり詳しくないのでちょっと難しいところもありましたが、とても爽快感がありました。
音楽もチャイコフスキーやモーツァルトなどの有名なクラシックが多くて、楽しく見れた映画でした。
> xml_xslさま
nice!ありがとうございます!
by トミュウ (2012-02-07 10:59)