「フランティック」 を見ました。

1988年　アメリカ
監督　ロマン・ポランスキー

1960年代からいろいろな作品を作っているポランスキー監督、ハリソン・フォードが主演のサスペンスです。

医師のリチャード・ウォーカーは、妻のサンドラと一緒に学会出席のためにパリにやってきました。
リチャードがホテルに着いてサンドラのスーツケースを開けようとしたところ、スーツケースが間違えて届いたことに気づきます。

取り替えてもらうように手続きをした後、リチャードがシャワーに入っている間にサンドラが姿を消してしまいました。
ほとんど手がかりがなく、警察もマジメに取り合ってくれない中、問題のスーツケースに入っていたマッチの連絡先に向かうことにします・・・。

スーツケース間違えただけでこんなに怖いことになるなんて、恐ろしい世の中ですね〜。
言葉もイマイチ通じないことも多くて、そのもどかしい感じがまた不安感を増すというか。
最初は何もヒントがない所から、何か知っていそうな人が見つかり、少しずつ本当のことが分かって行くのは面白かったです。

ハリソン・フォードがたまにドジで、持っていたものをぶちまけたり、学会の出席者と鉢合わせて妙な空気になったりするのは面白かったです。

ポランスキー監督はいろいろな作品を作りますが、独特の緊張感がとても良いですよね。
近く公開される新作も評判が良いみたいなので、是非見たいです。

フランティック [DVD]

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: DVD