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「ザ・ロード」 を見てきました。 [映画:サ行]

2009年 アメリカ
監督 ジョン・ヒルコート

原作は2007年のピュリッツアー賞を受賞したコーマック・マッカーシーの小説ということですね。
コーマック・マッカーシーというと「血と暴力の国」が『ノー・カントリー』として映画化されたり、結構気になる作家だったりします。
ヴィゴ・モーテンセン主演というのも気になるポイントです。

原因不明の文明崩壊から10年以上経ち、人類のほとんどがいなくなってしまったアメリカ。
何もかもが失われてしまったこの地を、父と子が南に向けて旅しています。
ボロボロのショッピングカートに最小限の荷物を積んで、カラカラと押しながら歩いて行く2人。

家のような建物を見つけては中に入り、何か食べれるものがないか探し、何もないと分かってまた次の場所を探して歩く・・・こんな日々を2人はもうずっと続けている訳なんですね。
彼らの他にも生き残った人達は、同じ人間を食料にする以外ないような状況になっていて、2人もそういう人達に捕まると同じように食料になる危険があり、いつも何かを警戒しながら旅をするという緊張感・・・。

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「サバイバル・オブ・ザ・デッド」 を見てきました。 [映画:サ行]

2009年 アメリカ
監督 ジョージ・A・ロメロ

言わずと知れたゾンビ映画の大・大・巨匠、ロメロ監督が前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』に続いてまたまたゾンビ映画を世に送り出してくれました〜。
今回は東京にゾンビさん達登場!などのイベントなどもあって、なかなか楽しそうだな〜と思っていたのでした。

死者が蘇り、人間を襲い始めるようになってから約4週間が経過した後、すっかり人間が減りゾンビの世界と化していました。
元州兵のサージ達数人は、安全な場所を求めてさまよっているうち、ある老人から安全な島があるという情報を得て、そこに向かうことを決めます。

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「ショーン・オブ・ザ・デッド」 を見ました。 [映画:サ行]

2004年 イギリス
監督 エドガー・ライト

ホット・ファズ!俺たちスーパーポリスメン』が大変面白かった、エドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ主演のゾンビ・コメディ!です。
これ日本未公開だったそうでなんとも残念ですが、まぁDVDで見れるだけ良かったとしますか。

ロンドンで電気屋の店員として働いているショーンは、特に人生に対する目的などもなく、毎日のように親友のエドとパブで飲み明かす日々を過ごしています。
そんな彼に、長くつきあっている恋人リズもついにキレて別れ話になってしまいます。
そこで初めて自分を改め、リズの心を取り戻そうと決意した彼ですが、結局2人で行こうと約束したレストランの予約を入れ忘れ、結局いつものパブになったりと全然うまく行きません。

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「シャッターアイランド」 を見てきました。 [映画:サ行]

2010年 アメリカ
監督 マーティン・スコセッシ

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビということで、とても楽しみにしていました。
「謎解きに参加せよ」という宣伝コピーと脳トレ学者のコメントが非常に印象に残っていますね。

精神を病んだ犯罪者が集められて収容された孤島、シャッターアイランド。
犯罪者を収容した病院で、鍵のかかった病室から1人の女性が煙のように消え去ったという事件が発生し、その捜査のために連邦保安官テディは、相棒チャックとこの島に降り立ちました。
女性がいた部屋には1枚のメモが残っており、そこには暗号のような言葉が書かれていました。

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「シャーロック・ホームズ」 を見てきました。 [映画:サ行]

2009年 イギリス
監督 ガイ・リッチー

ガイ・リッチー監督の作品も結構毎回楽しみにしていますが、このあまりにも有名すぎるホームズ先生やワトソン君をどのように作るのか、大変興味深く思ってました。
そして予告にはなぜか格闘シーン・・・!ロバート・ダウニー・Jr.主演というのも面白いですし、とても楽しみに見に行きました。

19世紀のロンドン、街では女性達が残忍な手段で殺害される事件が相次いで発生していました。
捜査にかり出されたホームズは黒魔術師のブラックウッド卿が犯人だと突き止め、彼は処刑されるのですが、「必ずまた蘇る」と不気味ないう言葉を残したのでした。
それからしばらく後、本当にブラックウッド卿は復活し、彼が言った呪いが本当になるのではないかと街は大パニックに陥ります・・・。
しかしホームズだけは、この事件を最後にコンビ解消を宣言していたワトソン君とまたコンビを組めるということ、そして大きな謎にまたチャレンジできるということで、がぜんやる気が出るのでした・・・。

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「ゾンビ HDリマスター・ディレクターズカット版」 を見てきました。 [映画:サ行]

1976年 アメリカ=イタリア
監督 ジョージ・A・ロメロ

言わずと知れたジョージ・A・ロメロ監督の傑作の1つで、監督を一躍有名にしたこの作品。
こちらはロメロ監督自らが編集したディレクターズ・カット版で、日本で劇場公開されたダリオ・アルジェント監修版119分より20分長いとのことで。

この『ゾンビ』の映画の中では、蘇った死者達の数も非常に増え、既に周りはほとんどゾンビ達という世界になっています。
生き延びている人間達はあまり多くなく、テレビ局で働くスティーブンと恋人のフランシーン、そしてS.W.A.T隊員のロジャーとピーターは、ヘリで都市部を脱出し郊外のショッピングモールへとたどり着きます。

そこには既にゾンビ達が普通に歩いたりしているんですが、施錠されたテナントゾーンはまだ無事で、ゾンビ達を遮断した状態で何でも調達することができました。
フランシーンが妊娠しているということも分かり、彼らはここでしばらく過ごすことにします。

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「潜水服は蝶の夢を見る」 を見ました。 [映画:サ行]

2007年 フランス=アメリカ
監督 ジュリアン・シュナーベル

ジャン=ドミニク・ボビーの自伝の映画化で、2007年のカンヌ映画祭で監督賞を受賞した作品です。

主人公ジャンは、ELLE誌の編集長として、そしてプライベートでは美しい妻と子供にも恵まれ、時には火遊びもしちゃったりと人生を謳歌していました。
そんな彼がある日突然倒れ、目覚めるとそこは病院のベッドであるらしい・・・というのも、彼は完全に体の自由を奪われていて、周りを見回すこともできない状態。
唯一動かせるのは左目だけで、言葉を発することも手を動かすこともできなくなっていました・・・。

彼の病は「ロックド・イン・シンドローム」という脳梗塞の1つで、聴覚や意識はハッキリしているのに、体が完全に動かないという症状でした。
あまりに変わり果ててしまった自分の姿に一時は絶望するジャンですが、言語療法士アンリエットから瞬きでコミュニケーションを取る方法を教えてもらい、自伝を書くことを決意します・・・。

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「セリーヌとジュリーは舟でゆく」 を見ました。 [映画:サ行]

1974年 フランス
監督 ジャック・リヴェット

ヌーヴェル・ヴァーグの監督の1人で、傑作と名高い作品ですね。
リヴェット監督作品は『北の橋』が結構面白かったので、コレに関してはあまり予備知識もなく見てみました。

パリの公園で、1人の女の子ジュリーがベンチに座って本を読んでいます。
その本は「魔術の本」。彼女は偶然前を通った女の子がスカーフを落とし、それを拾って追いかけます・・・その女の子がセリーヌ。
2人はパリのあちこちを歩き回るのですが、ふと気づくと2人は共同生活をしていて、不思議な体験をすることになります・・・。

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「スペル」 を見てきました。 [映画:サ行]

2009年 アメリカ
監督 サム・ライミ

サム・ライミ監督といえば『スパイダーマン』というイメージが強い気がしますが、かつては『死霊のはらわた』シリーズとか、最近では『THE JUON/呪怨』の製作とか、ホラーの監督という側面もありますよね。
そんな監督のホラー面の真骨頂とも言える作品が公開されました。

主人公クリスティンは銀行員として働いています。
ライバルに勝ち昇進したいと常々思っている彼女は、自分の成績をアピールするため、ある老婆からの融資の返済延期申し込みをキッパリ断ります。
これでもう3回目の融資延期ですので・・・と強く言い切る彼女に、いきなりブチキレた老婆は襲いかかります!
なんとか警備員が追い返したものの、帰りの駐車場に再度老婆が現れ、クリスティンの服からボタンを1つ引きちぎり、「ラミア」と謎の言葉を残して去って行くのでした。

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「サブウェイ123 激突」 を見てきました。 [映画:サ行]

2009年 アメリカ
監督 トニー・スコット

ジョン・ゴーディの小説の映画化で、1974年に『サブウェイ・パニック』として映画化された作品のリメイクとも言えるようです。
トニー・スコット監督という部分だけで、リメイクのことは知らずに見たんですが・・・。

舞台はニューヨーク、地下鉄の運行指令室で働くウォルター・ガーバーは、ペラムを1時23分に発車した「ペラム123号」が緊急停止したことに気づきます。
「応答せよ」と繰り返すガーバーの呼びかけに答えたのは、ライダーと名乗る男でした・・・。
彼と4人の共犯者は完璧な計画とコンビネーションでペラム123号をジャックし、1両目の乗客19人を人質に地下鉄の路線内に立て籠ったのでした。

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