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「タワーリング・インフェルノ」 を見ました。 [映画:タ行]

1974年 アメリカ
監督 ジョン・ギラーミン

言わずと知れたパニックムービーの代表作の1つですね。
遥か昔に見たことがあったんですが、今回また見る機会ができて見てみました。

サンフランシスコに出来た138階建の超高層ビル、グラス・タワーでは、間近に迫った落成式パーティーのために様々な準備が行われています。
そんな折、発電機の故障で81階から出火・・・!
まだ下の階だから影響はないと判断してパーティーを決行するオーナーのダンカン。

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「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」 を見てきました。 [映画:タ行]

2009年 フランス=香港
監督 ジョニー・トー

エグザイル/絆』などですっかり魅了されてしまったジョニー・トー監督の最新作、こちらはフランスとの合作です。
こちらもなかなか邦題がカッコいいですね〜、そしてフランスの名歌手ジョニー・アリディの出演というのも気になっていました。

マカオに住むフランス人女性とその家族が、ある日突然何者かに襲われました。
主人と子供たちは全員死亡、女性も重傷を負ってしまい、女性の父親、フランシス・コステロがその知らせを受けてフランスからマカオにやってきます。
病院に駆けつけたコステロは、全身に包帯を巻かれた娘から、襲って来たのは見知らぬ3人組の男で、そのうち1人の耳を銃で打ち抜いたこと、そして家族の仇を討って欲しいと言われます。

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「第9地区」 を見てきました。 [映画:タ行]

2009年 アメリカ
監督 ニール・ブロムカンプ

予告を見た時のインパクトで見てしまった!という感じの映画です。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンがプロデュースしていて、それなりに期待できそうな感じというのはありましたけど。

舞台は南アフリカのヨハネスブルグ。
巨大な宇宙船でエビのような姿の宇宙人がこの地に降り立って、宇宙船の故障により帰れなくなってしまった彼らがここに住み込むようになったのは28年前のこと。
それから今までの間、宇宙人達は彼ら専用の居住区「第9地区」で、それなりに現地の人間と共存しながら暮らしています。
ですが、この地は犯罪の温床となりスラムと化していて、超国家機関MNUは、彼らを都市部からもっと離れた地区に移住させる作戦を決行することにします。

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「抵抗 死刑囚の手記より」 を見てきました。 [映画:タ行]

1956年 フランス
監督 ロベール・ブレッソン

フランス映画の巨匠の1人に数えられるロベール・ブレッソン監督、DVDで何作か見ていますが、この作品は1957年のカンヌ映画祭で監督賞を受賞した作品とのことです。
ナチス支配下のフランスで監獄に捕えられた軍人の手記が原作です。

1943年のフランス、ドイツ軍に捕えられたレジスタンス派のフォンテーヌ中尉は、移送中に脱走を試みるものの失敗し、脱獄不可能というモントリュックの監獄に収容されることになります。
死刑判決を受けた彼は、ここから脱出することを決意し、まずは食事用のスプーンを研いでナイフを作り、木製のドアの一部を外すことを試みます。
削りかすや音に最大限の注意を計り、少しずつ木のドアの一部を削るという気の遠くなるような作業を毎日毎日続けます・・・。

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「Dr.パルナサスの鏡」 を見てきました。 [映画:タ行]

2009年 イギリス=カナダ
監督 テリー・ギリアム

『ダークナイト』でアカデミー賞を受賞し、もうこの世を去ってしまったヒース・レジャーが本当に最後に遺した作品、しかもジョニー・デップが共演?
というだけでかなり気になっていて、楽しみにしていた作品です。

舞台は2007年のロンドン。大きな木製の舞台装置を乗せた馬車が町をガタガタと走って行きます。
彼らはパルナサス博士の率いる旅芸人の一座。
博士、博士の娘のヴァレンティナ、彼女に密かに想いを寄せる青年アントン、そして小さな優秀なパーシーの4人の一座は、心の奥の欲望の世界を見ることができる鏡「イマジナリウム」という出し物をしています。
あまりお客さんも来ないし、今日明日の生活にも困っているような彼らは、橋から首を吊るされている1人の青年を助け出します。

その青年トニーは記憶を失っていて、そのまま一座に加わって客寄せを手伝うことにします。
彼の話術や大胆なデザイン変更などでお客さんが殺到するようになり、次第にヴァレンティナも彼に惹かれて行くようになりますが、実は博士は、ヴァレンティナにまだ言っていないヒミツがあるのでした。

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「ダーティーハリー」 を見ました。 [映画:タ行]

1971年 アメリカ
監督 ドン・シーゲル

イーストウッド監督ということを知らなくても有名すぎる『ダーティーハリー』シリーズ、改めて見てみることにしました。
5作品が作られたこのシリーズの1作目、若かりしイーストウッドのカッコ良さ満載です!

サンフランシスコのあるビルの屋上で女性が狙撃され、犯人の「スコルピオ」と名乗る者が更なる殺害をちらつかせて大金を要求する脅迫状を、刑事のハリー・キャラハンが発見します。
そこで彼はスコルピオを追うことにするのですが、彼の無茶な仕事ぶりを良く知る上司は、相棒として学校を出たばかりのチコをつけることにします。
1人の方が楽なのにとぶつくさ言いながらも一緒に捜査を開始するハリー、しかし彼らの捜査をすり抜けるように、スコルピオの予告は次々と現実になって行くのでした。

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「地球に落ちて来た男」 を見ました。 [映画:タ行]

以前見た『美しき冒険旅行』が結構面白かったニコラス・ローグ監督、この映画はデヴィッド・ボウイ主演ということで、それだけでも興味深いですね。
公開当時はデヴィッド・ボウイの人気も最高潮の頃で、公開時はどういう感じだったのかと想像するのも楽しいです。

ニューメキシコの湖にUFOが不時着し、これに乗っていた宇宙人が地球に降り立ちます。
滅亡寸前の故郷の星を救うために水を求めて地球にやって来た彼は、英国出身のトマス・ニュートンと名乗り、最新技術の特許で大金を稼ぎだします。
このお金で彼は故郷の星に戻るための宇宙船を作る予定でいるのですが、滞在しているホテルの従業員メリー・ルーと恋に落ちてしまいます。

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「トゥルー・ロマンス」 を見ました。 [映画:タ行]

1993年 アメリカ
監督 トニー・スコット

トニー・スコット監督、クエンティン・タランティーノ脚本という、結構興味深い組み合わせで気になっていた作品です。

地味な店員のクラレンスは、誕生日の夜映画館でアラバマという女の子と運命的な出会いをします。
実は、彼女はクラレンスの店の店長がプレゼントにとよこしたコールガールなのですが、本気で愛し合った2人はすぐに結婚します。
雪の中でのこのシーン、ロマンチックで良かったです。

アラバマの元ヒモのところに置きっぱなしになっている荷物を、彼女の代わりに取りに行くことにしたクラレンス。
彼は家にいたドレッドヘアのキレた男、ドレクセイにこてんぱんにやられますが、なんとドレクセイを殺害してしまいます!
そして慌てて持って来たスーツケースには、大量のコカインが詰まっていました!
このキレた男を演じていたのがゲイリー・オールドマンだったのですが、やはりこういうちょっとアブナい役は本当にハマっています。
「殺しちゃったの・・・?なんてステキ!」というセリフもブッ飛んでて面白かったです。

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「ダークナイト」 を見ました。 [映画:タ行]

2008年 アメリカ
監督 クリストファー・ノーラン

いくつもの映画が作られ、ファンも多い『バットマン』シリーズの最新作、『メメント』や『バットマン・ビギンズ』のクリストファー・ノーラン監督ですから楽しみにしていたのに、劇場公開時にタイミング逃しました。
・・・そういえば、「ビギンズ」も気になっていたのに見逃したな・・・。

ゴッサム・シティーに現れた犯罪者ジョーカー。奇妙なメイクで超不気味な彼は、バットマンに対してあるゲームを行うと宣言します。
それは、バットマンが正体を現さなければ毎日市民を殺す、というもの。
警官達も次々やられて行く様子を見かねて、正体を記者会見の場で発表してしまおう・・・と思ったバットマン=ブルースを制したのは、検事のハービー・デントでした。

ブルースの元彼女、レイチェルの今の恋人であるハービー、初めはこんな男・・・と思っていたブルースですが、正々堂々と悪に立ち向かう姿に、ブルースは彼こそがこの街の正義を守る存在としてふさわしいと思い始めます。
そんな時、ジョーカーが信じられない「ゲーム」を彼らに突きつけます。
ハービーとレイチェルを誘拐し、彼らを別々の場所に閉じ込めたと・・・そして時限爆弾で爆破するという。
当然レイチェルを救いに行くことにしたバットマン、既にジョーカーの罠にかかっていた訳です・・・。

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「チェンジリング」 を見てきました。 [映画:タ行]

2008年 アメリカ
監督 クリント・イーストウッド

イーストウッド作品は新作必ずチェックしていますが、これもずいぶん前から予告を見て楽しみにしていました。
しかも実話を基にしたストーリーだそうで、それだけでもかなり興味深いですね。

1928年のアメリカ、ロサンゼルス。
電話会社で働くシングルマザーのクリスティン・コリンズは、ある日突然息子が姿を消してしまい、何日も探し続けます。
5ヶ月後、やっと戻ってきたという息子は全くの別人・・・。
最近犯罪の解決率が悪く、なんとか市民の支持を取り付けたいロス市警は、報道陣を大勢呼んで親子の対面のシーンを大々的に演出します。

何かがおかしいと思いつつも一緒に家に帰ったクリスティン、でも背の高さは高くなるどころか低くなっているし、学校や歯医者の先生も「他人である」と認めざるを得ない状況です。
この調査結果を持ち、警察に「再度探してくれ」とかけあうものの、警察は応じないどころか「精神に異常をきたしている」という理由で病院に送ってしまいます・・・!

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